糖質制限ダイエット、ロカボ食ともに、甘いもの好きにとっては結構大変。美味しいものは甘いものと言わんばかりに世に溢れる糖質たっぷりのスイーツたち。そうしたダイエット実践者の強い味方として人気の『おいしい低糖質プリン カスタード/コーヒー』を紹介したい。
16個食べてもやっとご飯約一膳分の低糖質プリンで、スイーツ人生が華やかに彩られる!
糖質制限ダイエット/ロカボ食で制限されるのは糖質の高い食べ物で、砂糖類をたくさん使ったスイーツ系は基本的に鬼門。でもよくよく考えると卵自体は高たんぱくだけれど炭水化物量は低いから、そんなに高糖質じゃない。牛乳だってそう。なのにプリンとして世に出ると、途端に高糖質スイーツとなってしまう。
全て悪いのは、多分砂糖や果糖ブドウ糖液糖などの糖類。そこでロカボ食を推進する山田悟医師とパティシエの辻口シェフが一肌も二肌も脱いで作り上げてくれたのが、「おいしい低糖質プリン」シリーズ。そのおなじみのカスタード味が10月よりリニューアル、さらに10月9日にコーヒー味が追加になった。森永乳業『おいしい低糖質プリン カスタード/コーヒー』(各75g・希望小売価格 税抜125円)である。
これはもう食べてみるしかないというか、食べたくて仕方がない!
『おいしい低糖質プリン カスタード』(糖質3.3g)
これは以前より美味しさに定評があったが、何をリニューアルする必要があったのだろうか。と、はたと思い出した。そういえばプリント名乗っていながら、とろとろのカラメルソースが無かったのである。プリンはカラメルソースがあって完成するものという強い意志を抱く人は、「これはプリンじゃない!」と目くじら立てていたに違いない。
ただ森永乳業はきちんとその辺、わかっていてのことだったらしい。その証拠に今回のリニューアルでついにカラメルソース入りを実現したのだ。もちろん糖質量をアップしない食物繊維活用ソース。
改めて食べてみると、画竜点睛を欠く状態だったことを痛切に感じた。やっぱり最後にカラメルソースが出てきて初めてプリンは完成するものだ。濃厚な洋菓子店タイプのカスタード感に絡まってくるカラメル味は、まさに至福。普通にカフェで提供されても、まさかこれが低糖質とはわからないレベル。とても美味しい。
しかも1 個当たりの糖質を 3.3g 以下、カロリーを 60kcal 前後とし、当社プリン比(森永焼プリン・同量当たり)で糖質を70% カットし、カロリーも 25%カットという厳しいルールをクリアしているのだから驚きだ。
『おいしい低糖質プリン コーヒー』(糖質2.8g)
こちらはさらに糖質量を落としたコーヒー味。カロリーも59kcalと格段に低い。でもフタをめくった時に香り立つコーヒー感に妥協はない。しかもスプーンですくった時のテクスチャーの滑らかなこと。そして舌に乗せるとほろにが感もあって、高級洋菓子店のラウンジで食べるミルクコーヒープリンの味わい。ほんの少しだけ甘さ控えめなところも大人。
アラビカ種のコーヒー豆をしっかり使用して、うれしいことにナイトキャップならぬナイトプリンにも適するようにカフェインまで97%カットというから驚く。
どちらもスイーツの中では上位に属する本格的な味わい。ご飯一膳の糖質量がおよそ55gというから、16個くらい食べてやっと追いつく計算になる(実践する人はいないと思うが)。これでダイエット中だからとスイーツを我慢していた甘いもの好きの人々はかなり救われるはずだ!
入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。