ふんわりトロッとしたなめらかな食感に、もっちりとしたコシ。『きねうち麺 カレーうどん』は、この冬こそ食べたいカレーうどんのお取り寄せグルメ! 実際に食べてその味わいを確かめてみた!
食塩不使用なのにうまい!?『きねうち麺』シリーズとは
サンサス商事株式会社(東京都港区)の『きねうち麺』シリーズは、常温保存ができてつゆ付というお手軽なお取り寄せうどん。スーパーやコンビニの店頭で見かける生麺はほぼ100%の確率で冷蔵食品。そして賞味期限は2日程度が多い。ところがこの『きねうち麺』シリーズは、嬉しいことに製造日より90日も常温で保存できる。
しかも北海道産小麦100%使用! 食塩不使用だから、塩分が気になる高齢者やこどものいる家庭、健康に気をつかっている人にもおすすめのうどんなのだ。
前回は夏にぴったりの『きねうち麺 ざるうどん』を試食してみたが、これからの季節はあったかい麺が食べたくなる時期。そこでお取り寄せとしてはめずらしい「カレーうどん」をチョイスしてみた!
スープ付きでラクチン!『きねうち麺 カレーうどん』の味は?
『きねうち麺 カレーうどん』(2食6パック入り/スープ付・希望小売価格 税込2,592円)は、寒い季節に体も心もあたためてくれるカレーうどん。常温保存で製造日から約90日保存でき、お昼ごはんにも受験生のお夜食にもぴったりだ。もちろんスープ付きだから、安定した味わいをいつでも楽しめる。
さっそく作ってみよう! まずはお鍋にお湯を沸かし、麺を茹でるところからスタート。中太のうどん。沸騰したお湯に麺を入れて約4分、茹でていると透き通ってくるのが少し変わっている。
茹で上がったらザルに入れて一度水でしっかり洗う。「え?ちょっと手間がかかるな・・・」と思うなかれ。この作業がおいしさの秘密らしい!
そして再び鍋に300㏄の水と、添付のスープを入れ、よく溶かしてから好きな具材を入れる。煮立ったら、麺を入れてまた2分ほど煮込んで完成! カレーのいいにおいがする!
器に盛りつけると、スープが麺にものすごく絡むのがすぐにわかった。とろっとしていて、表面にはツヤがあるうどんだけれど、のびにくくて煮込んでも煮崩れないところがいい。
実際に食べてみると、柔らかいのに弾力がありもちもちしている! 今まで冷凍のさぬきうどんや乾麺などで何度もカレーうどんを作って来たけれど、これほどもちもちでスープが絡む麺は出会ったことがない。「カレーうどんのために生まれてきた麺」と言ってもいいほど、カレースープとの相性がいいうどんだった!
ただ、スープは2種類の鰹節からとった出し汁をベースにした和風カレースープなので、ガツンと辛い味が好きな人には物足りないかも。辛いものがまったくダメな記者でもおいしくいただけたので、そこは自分流のアレンジや調整が必要かもしれない。あっさりしているので、揚げやソーセージ、ゆで卵が付け合わせに合うと思った。
スープが麺や具によく絡むから、具を入れすぎるとスープが薄く感じるということはまったくなく、麺もスープもすべておいしくいただけるところはかなり魅力だった。麺が太すぎるとカレー感が減ってしまうから、この細麺はかなり適役。今後、辛さレベルで選べるようになったらもっとファンが増えるのでは、と思う。ホームページで公開されているレシピを見ると、これからの時期はカレー鍋が魅力。煮込みカレーうどんを食べて、寒い冬でも体をぽかぽかにしよう。
『きねうち麺 カレーうどん』はオンラインショップで販売中!
はっきり言って、長期保存ができるうどんに味の期待はまったくしていなかったのだが、『きねうち麺 カレーうどん』は、お取り寄せするべきクオリティ。コシの強さや期待以上ののどごしがあった! それなのに食塩不使用で健康によさそうなところもいい。
『きねうち麺 カレーうどん』は公式サイトのオンラインショップで販売中。
2食入り・スープ付タイプ(6パック入・希望小売価格 税込2,592円)の他に、1食入り・スープ付タイプ(12パック入・希望小売価格 税込2,721円)も選べる。秋冬のほっこり飯にぜひ仲間入りさせてほしいカレーうどんだ。