恋模様のように甘酸っぱい梅の味わいのソフトキャンディ『小梅のこだわり』はどこにこだわった?

 

発売から40年以上経っても今なお人気の、ロッテのロングセラー商品「小梅ブランド」から『小梅のこだわり』が新登場! 一体どんな部分が“こだわり”なのか実際に食べて確かめてみた。

 

噛むとすぐに2層ソフトキャンディの中から梅の味が飛び出してくる

小梅ブランドといえば、古き良き日本の和風の女の子「小梅ちゃん」がイメージキャラクターとして設定されていることでも知られている。最初はシンプルに梅味のキャンディということで発売されていたが、「小春」「小彩」など小梅ちゃんの従姉妹の名前が付いた商品が発売されるなど、姉妹商品もどんどん展開されていった。

梅エキス2倍でもっと本格的な味わいに

ロッテ『小梅のこだわり』(27g・想定小売価格 税抜 120円前後・2018年7月24日発売)のパッケージは赤と金で統一されていてゴージャスな感じで、梅柄の着物を着た“小梅ちゃん”が描かれている。袋はすべすべとしていて触り心地がいい。なんでもマット加工が施されているようで、ここにも和の世界観が演出されている。

手に1つ持ってみてもあまり香りは感じられないが、袋に鼻を近づけると「THE・梅!」という香りがしてくる。梅干しエキスパウダーや梅果汁パウダーが入っており、甘い梅ではなくて食卓に並ぶあのリアルな梅の香りに近い。

今回、梅エキスが2倍(※スティックタイプの小梅のソフトキャンディ100g当たりで比較)配合されているらしい。形は完全な丸ではなくちょっとだけいびつで、コロッとしておりなんだかかわいい。

 

外側には梅味の糖衣がコーティングされていてそこにシャリシャリッと歯を入れると、中にはやわらかい梅味ソフトキャンディが。噛んだらすぐに甘酸っぱい梅の味をジュワーっと感じられる。

パッケージの「梅エキス2倍」の文字を見たからかは分からないが、なんとなく従来の小梅シリーズのものよりも甘酸っぱい気が……? 記者は、梅干しなどすっぱいものを食べたり見たりする時になる“耳の下がキュッとする感覚”を多少感じた。

表面の糖衣だけ舐めていると甘めの梅味だが、糖衣が崩壊してソフトキャンディ部分と合わさってくるとすっぱさがこんにちはしてくる。2つの部分が口の中で馴染んでようやく小梅ブランドのあの梅の味! というフレーバーになっていくので、すぐ噛んでしまう前に、表面の味を楽しんでみるのもおすすめ。

 

ただ甘いだけじゃなく酸味もあるので、この季節は手軽な熱中症対策としてカバンの中に忍ばせておくのもいいかもしれない。コンパクトなサイズかつチャック式なので、持ち運びがしやすく全くかさばらない。

小梅ちゃんはなぜかいつも正面から描かれることはなく、今回も横顔。なんとなく気恥ずかしそうな顔にも見えるが、恋しているとかいないとか……。

 

商品と同じ分だけ小梅ちゃんにもストーリーがあり、東京都・小石川育ちでかに座のB型など意外と細々としたプロフィールも設定されているので、気になる人はロッテのホームページをチェックしてみてほしい。

 

入手は、全国のスーパーやコンビニで可能となっている。

 

記事/おためし新商品ナビ

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