食通としても有名なテレビプロデューサー、タレントなどマルチに活躍するテリー伊藤氏が監修した『食べる麻辣(マーラー)』(内容量110g、450円税抜)が、株式会社ドウシシャより発売中。2018年にブレイクしそうなアイテムを、いち早くおためししてみた。
2018年の食のトレンドはズバリ「辛い&痺れる」!
テレビや新聞でも「マー活」や「辛女」などの言葉が生まれ、2018年の食のトレンドは「辛い&痺れる」になると予想されるほど、食に敏感な人たちの間では話題になっている「麻辣(マーラー)」。とはいえ、一般的な知名度は「ラー油」に比べてまだあまり高くない。
「食べるラー油」なら知っているけれど、「食べる麻辣(マーラー)」は初めて耳にした、という人もきっと多いはず。「麻辣」とは「花椒(かしょう)」と「唐辛子」による中華料理の味付けのこと。「花椒」の舌が痺れるような辛さである「麻味」と、「唐辛子」の舌がヒリヒリするような辛さである「辣味」からなる、2種類の異なった「辛さ」が特徴だ。
一方、ぎょうざのタレに使う「ラー油」は、唐辛子などの香辛料を植物油の中で加熱して、辛味成分を抽出した調味料のこと。分かりやすくいうと、「ラー油」の辛さにビリビリくる痺れを足したものが、「麻辣」といえそうだ。
食通のテリー伊藤氏のお墨付き!
そんな「麻辣」の魅力をもっと多くの人に知ってもらおうと、実家が築地の老舗玉子焼き店でもあるテリー伊藤氏に「麻辣」を使用した商品の監修を依頼し、誕生したのが『食べる麻辣(マーラー)』なのだ。2018年2月14日に千葉・幕張メッセで開催された「第52回スーパーマーケット・トレードショー2018」にテリー伊藤氏が登壇し、PRイベントを実施。「和・洋・中に合ってしびれが効いてほんとに美味しい」とコメントするなど、自ら監修した商品への自信をのぞかせた。
いざ、『食べる麻辣』を実食!
「和・洋・中に合う」ということで、まずは「和」を代表して冷ややっこにかけて食べてみることに。蓋を開けると、思った以上に油分が多いが、香ばしいフライドガーリックやフライドオニオンなども入っており、意外とスプーンですくいやすい。
ものすごく辛そうな見た目だが、いざ食べると辛さよりも「花椒」のビリビリした味わいが口の中に広がっていく。実は、記者のなかでは冷ややっこは苦手な部類に入るのだが、『食べる麻辣』があれば美味しく食べられそうな気がする。
続いては「中」を代表して、チャーハンにかけて食べてみることに。もともと塩コショウで味つけはしてあるものの、『食べる麻辣』をかけることで、一気に本格的な中華料理に変化する。おかずなしでもチャーハンだけでペロリといけるほど、味に深みが増すのだ。
そのほか、ナムル、さつまあげ、唐揚げ、キャベツ、そうめんなどにも合うという。「洋」の代表としては、フライドオニオンをたっぷりすくって、スペアリブにかけて食べても合うような気がするのだが、いかがだろうか?
今後も「テリー家の食卓シリーズ」から、幅広い食卓関連商品の開発を予定しているとのこと。新たなラインナップに期待したい。
『食べる麻辣(マーラー)』は内容量110gで税抜き450円。購入は全国のスーパーで。
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