チョコスナック史上初のグルテンフリー!?『しみチョココーン もち麦使用』は食物繊維たっぷりの健康志向

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「しみチョココーン」から、チョコスナック初のグルテンフリー商品『しみチョココーン もち麦使用』1月22日に新発売。食物繊維を多く含み、糖質の吸収を抑える働きがあることから、体型や食生活に気を付けたい人にピッタリというありがたき新星。見た目は?味は?食感は? 従来品と比較しながら食べてみた!

日本にもブームの兆し!?グルテンフリーとは?

ギンビス『しみチョココーン もち麦使用』(54g・参考小売価格 税抜120円・2018年1月22日発売)に使用されているもち麦は、穀物の中でも食物繊維の含有率が高いのが特長。なんと、その含有量は白米の25倍以上、玄米の4倍以上というからビックリ!

 

さらに、チョコスナック史上初となる“グルテンフリー”を実現。グルテンとは、小麦や大麦などの穀物が多く含むタンパク質の一種で、欧米などではアレルギーなど過剰反応を起こす人が多いのだそう。そんな人たちの体質改善を目的にグルテンを摂取しない食事法(グルテンフリー)が誕生したのだが、その後、“グルテンフリーは健康的&ダイエット効果がある”と大流行!

 

日本ではまだまだ認知度は低いものの、健康を意識しながらチョコレート菓子が食べれるなんて嬉しい限りだ。

 

もち麦38%含有!1~100%まで試して辿り着いた黄金比

商品開発のきっかけは、“味のおいしさや健康感で注目が集まる「もち麦」を、「しみチョココーン」に使ってみたらおもしろいのでは?”という担当者の思いつき。偶然にも1回目の試作で良いものが出来上がり、「これはイケる!」と盛り上がったのだとか。

 

もっともこだわったのは、コーンともち麦の配合量。実は、試作1 回目でうまくいったものの、その味をなかなか再現できず「おいしいこと」「できるだけ多くもち麦を入れること」を念頭に、根気よく1~ 100%まで1%刻みですべて試したのだそう。そしてたどり着いたのが『38%』という黄金比。38%ってちょっと中途半端!?と思ったが、そんな苦労が隠されていたとは…!

気になる従来品との違いを徹底比較!

白を基調としたパッケージには、大きく「もち麦使用」の文字。「グルテンフリー」「食物繊維入り」というキーワードもバッチリ記載されている。

 

さっそく袋から取り出して従来品と見比べてみるが、見た目はほとんど変わらない。ちなみに、香りもそれほど差は感じられない。

それでは、実食。まずは従来品の「しみチョココーン」をいただくと、馴染みのあるサクサクと軽い食感。このおいしさは、何度食べても間違いない。続いて、新作『しみチョココーン もち麦使用』をパクリ…。

うん、うん!まず言えるのは、「相変わらずおいしい!」ということ。そして従来品との違いは、なんといっても食感。『しみチョココーン もち麦使用』のほうが、かなりしっかりとした噛み応えがある。“もち麦”という響きから、なんとなく“もっちり”とした食感が頭に浮かんでいたが、むしろ真逆!

 

ザクザクの中に、ところどころカリカリといった持ち麦の食感がおもしろい。

麦の香ばしさは少し感じるものの、甘さなどに変わりはないと感じたのだが、実は通常の「しみチョココーン」よりも染みこませるチョコレートの量を抑えているのだとか。それでいておいしさをキープしているなんて、素晴らしすぎる企業努力。

カロリーは「しみチョココーン」393kcal、『しみチョココーン もち麦使用』279kcalと、一見後者のほうがかなり低く見えるが、これは早とちり。1袋あたりの量が違うため、10 gあたりに統一するとぞれぞれ5.61kcalと5.16kcalと、それほど差はないので、食べ過ぎには要注意!

 

チョコレート菓子を食べているという幸福の裏にある罪悪感を軽くしてくれる『しみチョココーン もち麦使用』は、全国のスーパーなど発売中。ふだんチョコスナックをあまり食べないという健康志向の人にもおすすめで、2018年の目標に“体型管理”を掲げた記者は、今後もお世話になりそうだ。

 

 

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