チョコレートは人を魅了する──。中でも特別感のある高級チョコレートはパッケージもジュエリーに近く、価格もまた同様。そうした高級チョコレートの代名詞といえばゴディバ。バレンタインデーでは本命用となりがち。そんな味わいがチルドカップで飲めるとしたら? 『GODIVA ミルクチョコレート』なら贅沢なひと時を気軽に味わえる!
総カカオ固形分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂は使用不可! というクーベルチュールの掟のもとに!
ゴディバが高級なのは、厳格な掟のもとに製造されているから。”総カカオ固形分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂は使用不可”というのが、脂肪分が多く、ケーキなどの仕上げに使われるクーベルチュール・チョコレートの定義。
そんなこだわりのクーベルチュールを使用して、ゴディバ監修のもと作り上げられたのが、森永乳業『GODIVA ミルクチョコレート』(180ml・希望小売価格 税抜220円・2017年9月12日コンビニ限定発売)。ドリンクやココアではなく、ミルクチョコレートというネーミングにそこはかとない自信を感じるのは気のせいだろうか。
近年はハイカカオのチョコレートがブーム。ただその味わいとなると結構厳しいものも多い。健康には良いのかもしれないが、やはりチョコレートは甘い誘惑であってほしいと感じる人も少なくないのでは?
そんな人にはこのミルクチョコレートらしいしっかりとした甘さを感じさせてくれるチョコレートドリンクは、おすすめ。きっちり甘く、それでいて香り立つ高級チョコレートの香りとコクのある味わいは、まさに至福。これがコンビニで手に入るというのだからすごい時代だ。
通常のチルドカップのドリンクに比べれば少々お高め。でもこの金色のロゴと、飲んだ時のコクのある味わいで、そうした思いはかき消されるはず。ちなみにココアは本来カカオパウダーを溶かして作る。そしてホットチョコレートはチョコレートを溶かして作るので、両者は全くの別物。今回の『GODIVA ミルクチョコレート』はチョコレートドリンクに類し、たっぷりのミルクで仕上げられている。
コラボした森永乳業のチルドカップブランドといえばコンビニの棚の定番「マウントレーニア」。こちらはかなり一般層に向けた万人受け味なので、記者は物足りなく感じてしまうのだが、この『GODIVA ミルクチョコレート』はひと味もふた味も違う高級派。森永乳業の培ったミルキー技術とゴディバの職人技のマリアージュはかなり美味しい。うっとりとまさに幸せになれる味だ。
あっという間に飲み終わってしまうサイズ感もまた、良い。もうちょっと飲みたいなと思わせるレベル。これはリピートしないわけにはいかない。1本で糖質25.9gだというのに。
入手は全国のコンビニエンスストアで。