ロシアの街頭で、大きな虎を散歩させている男性が目撃され、全世界から恐怖の声があがっている。
問題の写真が撮影されたのは、ロシアのサマラ市の中心部。中年の男性がまるで犬のように首輪をつけた虎とともに横断歩道を渡っている様子だ。
撮影した男性は自動車でこの横断歩道をにさしかかり、歩行者のために停止をしたところ、渡ってきたのがこの男性と虎だったというわけだ。
この写真がSNSなどインターネットで拡散されると、「さすがに映画の撮影なのでは?」との声がもあがっているが、地元ではそのような話はなく、あくまで“本物の散歩”のようなのだ。
撮影した男性は「あまりの光景にショックを受けた」「虎はおとなしいようだった」「急に襲い掛かってきたらどうしようと怖かった」などとコメントをしている。
またこの写真を見た多くの人たちからも「虎の口に拘束具すらしておらず非常に危険」だとの声が多数あがっている。
虎を連れいている男性が何者なのか、海外の複数メディアがその正体を追っているようだ。それにしても、これはホントにおそロシア…。
文/関本尚子