企業の株価を左右させるほどの大ヒット商品となったのが「サラダチキン」。鶏肉をあっさり味付けで真空パックした手軽な低糖質なダイエット/トレーニング食として人気だが、『RIZAP サラダチキンバー』は何とついに糖質ゼロを実現! これはすごい。
今回のファミマでライザップも見逃せない! さっぱり美味しく余計な味がしないチキンの風味と歯ごたえをしっかり楽しめるサラダチキンの究極の形か
ライザップ・トレーニングと糖質制限ダイエットが大ブームを巻き起こしている昨今、低糖質・高タンパク食として人気が高まっているのが「サラダチキン」。最初はそれこそあっさりしたサラダ味(塩味)が中心だったが、今ではその種類は限りなく日々増えている。
もともとマッチョな人々が愛してやまないのがプロティンとこのサラダチキンだったのだが、ライザップ・トレーニングのブームで一気にメインストリームに躍り出た格好だ。もちろん折からの糖質制限ダイエット(ライザップの推奨も低糖質)ブームもあり、コンビニの目立つ棚を占拠している。
そんな中、ついに糖質ゼロのプリマハム『RIZAP サラダチキンバー』(60g・希望小売価格 税抜147円・2017年8月8日発売)が登場した。いろいろな変わり味が増えることで、だんだん結構糖質の高いサラダチキンという矛盾した商品も増えてきた昨今なので、これはいい。量は通常サラダチキンよりは小ぶりのスティック”バー”タイプなのだが、それゆえに昨今のジューシーなタレのサラダチキンと違って、歩きながらのワンハンド食べもしやすいのが特徴だ。
それでも味がイマイチだったら、全ては微妙。なので食べてみることにする。
確かに切り口をカットしても中身のタレが飛び出すことはないので、ワンハンド食べは楽々だ。サラダチキンの中でも原点のいいチキンの香りがする。パクッと食べると軽い塩ダレ感と歯切れのいい食感。これは素直に美味しい。とても美味しい。最近のサラダチキンには鶏肉の食感が悪くがっかりすることも結構あるが、これは鶏の美味しさをわかったシェフが作るやつだ。
何より歯切れの良さがいい。国産鶏肉と鶏皮を使用しているそう。ストイックというか、ミニマリズムというか、必要最低限だがシンプルに美味しいというサラダチキンの原点を改めて感じさせてくれる一品だ。ダイエットやトレーニングを意識していない人でさえ、美味しく食べられるはず。
もちろん体重に不自由している人には大いなる福音であることは間違いない。発売は沖縄県を除く全国のファミリーマートにて可能だ。