片山選手と長友選手が共同開発した『TAIKAN STREAM/Style BX』を、一足お先に記者もお試し!

0

MTG Athlete Project ~第一弾~ 

アスリートサポートプロジェクトとして、美容と健康をテーマに革新的な商品を次々と世に送り出している株式会社MTG。アスリートの経験則に基づいたノウハウやメソッドを商品に凝縮し、健やかな暮らしづくりをサポートする「MTG Athlete Project」がスタートした。その第一弾となるのはプロゴルファーの片山晋呉選手、サッカー日本代表の長友佑都選手と共同開発した『TAIKAN STREAM(タイカンストリーム)』『Style BX(スタイルビーエックス)』

先日取材したMTG社の新製品発表会場に併設された体験ブースで、記者も一足お先に試してみた。

水の色をチェンジして、楽しい気分でトレーニング

株式会社MTG(愛知県名古屋市)から新たに発売となる『TAIKAN STREAM』(STANDARD 12,800円/ADVANCE 14,800円/PROFESSIONAL 24,800円(いずれも税別)・2017年8月下旬よりTV通販で先行発売 ※量販店では9月中旬より発売)は、水の特性を利用して体幹を効率的に刺激することができるトレーニングギア。

使用方法は簡単。正面から見ると左にある栓を開けて水と着色用の錠剤を入れ、中蓋を締めてから付属のエアーポンプで空気を補充し、最後に外蓋を締めればOK。後ろにメモリがついているので、立てれば水の量も一目でわかる。

もちろん、無色透明の水のままでも使用することはできるが、着色されていることで水の動きがよくわかるし、何より楽しい気分でトレーニングに取り組むことができるというのも、このアイテムの特徴だ。着色剤はブルー、イエロー、パープル、ピンクが各2錠付属。水の交換は1週間に1度程度でOKというから、週替わりで気分転換に色を変えてみるのもいいだろう。着色剤の別売りも予定されている。

水の量を調整しながらトレーニングの負荷を自由に変えられる

サイズはスタンダード、アドバンス、プロフェッショナルの3種類。手軽に体幹を鍛えられるスタンダードモデルは、直径約166mm、長さが約680mm。推奨される水の量は3L~5Lだが、水を入れない状態で約990gあるので、3Lでは負荷がかかりすぎる、という人には1Lや2Lから試してみることをオススメする。

 

アドバンスモデルは、直径はスタンダードと同じ約166mm、長さは約820mm。重量は約1,200gで推奨される水の量は3L~6L。

アスリートのトレーニングにも対応可能なプロフェッショナルモデルは、 基本的にはスポーツクラブなどで展開予定。ちなみに、直径約230mm、長さは約900mm、重量は約1,700gで、推奨される水の量は5L~12Lだ。

角度が異なるグリップがスタンダードとアドバンスには2か所、プロフェショナルには3か所ついているので、下から手を通して抱え上げたり、上からしっかり握ったりと、鍛えたい筋肉の部位によって複数の握り方が可能。グリップ部分は柔らかい素材で出来ているため、握力の弱い女性やシニアでも握りやすく、手首を痛める心配もない。

いざ手にとってみた。一見すると、プールや海で浮き輪代わりにして遊ぶ遊具のようだが、見るのと実際に持つのとでは大違い。片山選手と長友選手が「簡単そうに見えますけど、意外と難しいんです」と口を揃えていたとおり、『TAIKAN STREAM』を抱えて水平に保つだけでも一苦労。例えるなら「活きのいい魚を抱えるような感覚」と言えば伝わるだろうか。

 

わずかな傾きで水が低い方に一気に流れるため、予想外の負荷がかかり体勢が崩れてしまうのだ。バランスを取ろうと身体がとっさに反応するので、普段なかなか使わないような筋肉が刺激されているのが自分でもわかる。

いざ、両選手考案のトレーニングメニューを実践!

早速、片山選手オススメの、腰を左右に回旋させるトレーニングも試してみる。なるべく水が動かないように『TAIKAN STREAM』を水平にしたまま腰をツイストさせるので、ウエスト周りの大きい筋肉だけでなく、身体の軸に近い内側の細かい筋肉も伸びているのが実感できる。

続いては、長友選手考案の「バンビーノ」。『TAIKAN STREAM』を持ったまま片足立ちするだけでもかなりグラグラするし、腕を前に伸ばして膝をのばすのはかなりハード。二の腕や腹筋、背筋、足など、全身の筋肉がプルプルしてバランスをとるのが難しい。長友選手のすごさを改めて思い知らされた。

というわけで、「バンビーノ」は早々に断念した記者。普段肩こりに悩まされていることもあり、肘を曲げ伸ばししながら、頭の後ろで『TAIKAN STREAM』を抱えて左右に傾けてみた。身体を動きを追いかけるように水が移動するため、自然と肩甲骨が伸び、まるで波打ち際にいるかのような水音も耳に心地よい。肩のストレッチにも適しているし、水音によるリラックス効果もありそうだ。

 

製品には、取扱説明書とともにトレーニングガイドも付属。目的や難易度に合わせた多彩なメニューが掲載され、トレーニング動画もWebサイトで配信予定だという。

スタンダードでも5Lまで対応可能なので、収納場所のことなどを考えると、スタンダードの方が使い勝手が良いかもしれない。

やさしい肌ざわりで着けているのを忘れそうな『Style BX』

続いては、長友選手が監修した『Style BX』(5,800円(税別)・2017年10月下旬よりTV通販で発売 ※量販店でも順次発売)をお試し。

装着方法は、肌着の上からクロスしている部分が背中にくるように両腕を通し、胸の前でとめるだけ。脇の下のベルトが前方にシフトするため、窮屈な感じがしないし、背中のクロス部分がスライドするので、多少激しく動いてもよれたりすることもなさそうだ。鏡で横からチェックすると、装着しただけで猫背が矯正され、背筋がピンと伸びているのがよくわかる。

柔らかな1本のパイル生地を使っているので、厚みやゴワつきも気にならず、シャツやブラウスの下に着用しても目立ちにくい。クッション性と伸縮性があるので、どんな体形にもフィットするし、胸を張ると自然と下っ腹に力が入るため、ウエストの引き締め効果もありそうだ。

色はブラックとモーブピンクの2色展開で、いずれもS(62~79cm)/M(76~93cm)/L(90~104cm)の3サイズ。男性は胸囲を、女性はアンダーバストを目安に選ぶとよいそうだ。

デスクワークが多く、気付けば背中が丸まり、顎を突き出してパソコン画面とにらめっこしているような状態の記者。せっかくなので、『Style BX』を装着したまま椅子に座り、パソコンで文字入力も試してみた。

正しい姿勢が保てることで、目も疲れにくく、仕事の効率がアップしそう。『Style BX』の重さは、Sが約72g、Mが約83g、Lが約90gと超軽量なので、肩が凝るような心配もない。手洗いも出来るため、汗をかいても安心だ。

体幹トレーニングの基本は日々の継続性

どんなに優れた製品であっても、当然ながら継続して使わなければ、トレーニング効果は得られにくい。日々のトレーニングが欠かせないプロ選手が、使いやすさと着け心地を徹底的に追求した『TAIKAN STREAM』『Style BX』なら、無理せず楽しみながらトレーニングが続けられるような気がする。これからじっくり体幹トレーニングに取り組みたい人にとって、心強いパートナーになってくれそうだ。

 

TAIKAN STREAM』は2017年8月下旬よりTV通販、9月中旬より量販店で発売。
Style BX』は2017年10月下旬よりTV通販、その後量販店で発売。

記事/おためし新商品ナビ