銀行残高見て落ち込んだ男がATMを爆破 現金取り出し口にガソリン注ぎ、火を点ける

ATM(キャッシュディスペンサー)で通帳の残高を確認後、機械に火をつけた男が警察に逮捕された。たしかに少なくて落ち込む気持はわかるが…。

中国メディアCGTNによれば、事件が起きたのは今月22日、中国湖北省宜昌でのこと。男の犯行理由は「額が少なすぎて腹がたった」というものだ。

警察が公開した映像によれば、男はライター、ガソリンを取り出し、そのままガソリンをATMの出し入れ口に注ぎ込むと、持っていた紙に火を付け、それを放り込んで引火させた。

その後、ATMは爆発、バラバラに壊れた破片が四方に飛び散る様子が、映像には収められている。ATMは使用不能になったが、犯人の男にはケガはなかったようだ。

男が逃走したものの、あえなく警察に御用。爆発させたATMの修理費用などを請求されると見られている。男の通帳からはさらに残高が減りそうだ。

画像・YouTubeより
文/高野景子

編集部: