中国にある「共産主義のユートピア」と言われる村について、海外の複数メディアが報じている。たしかに住民は豊かな暮らしを享受でているのだが、この村からはほぼ一生出ることができない、そんな実態が注目を集めているのだ。
この場所は「フアシー村」(HUAXI)と呼ばれるところで、かつては貧しい寒村であった。しかしこの土地の前書紀が工業化をすることに成功。現在は鉄鋼や海運業で栄える場所へと発展。豪華なホテルや超大型デパートや、高層タワーなども建っている。
この村には約2000人の住民が暮らしており、大豪邸で暮らし高級車を乗り回している。無償で教育を受けることができる他、医療費も無料。さらに全員が最低25万ドル(日本円で約3000万円)の貯蓄を持っていると推定されている。まさに理想郷のような暮らしを、この村にいれば送ることができるのだ。
ただし、1つだけ問題がある。
住民たちはその資産を持って、この村を離れることができないのだ。他所の土地に移住する時はすべての資産を放棄せねばならず、無一文で出て行かなければならない。また資産の移動も厳しく管理されている。そのため、事実上住民たちはこの村に縛られており、出ることができないのだ。
他にも様々な制約があると見られているが、住民たちはマスコミへの接触が固く禁じられており、この謎めいた村の実態はまださほど明らかになっていない。
みなさんは、この村で一生を裕福に送りたいですか、それとも自由にどこか別の土地で暮らしたいですか? そして、この村で全然OKと思った私は、疲れているのでしょうか…?
文/関本尚子
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