中国の山奥すぎる地下鉄の様子が凄すぎると話題に! 駅構内は近未来だがほぼ無人…!!!

中国のとある地下鉄駅の写真が、海外で大きな話題になっている。というのも地下鉄は大体都心部にあるものだが、この地下鉄駅はどえらい山奥にあるからだ!

この写真に写っているのは中国四川省重慶市を走る、軌道交通6号線の曹家湾(ツァオジャーワン)駅だ。この駅は2015年に開通されたばかりで、その構内をみれば最新式でまるで近未来のような様子だ。だが、一歩外に出ればこれだという。


元々出口は3つあったのだが、現在はそのうちの1つだけ。というのも、どこの入り口もほとんど周りが人家がなく、草はぼうぼうで野生動物が出現するような状況。また利用客も少なく、管理上の問題から、1つの出入り口しか現在使っていないのだ。

重慶モーニングポストや上海新聞など中国の複数メディアが伝えたところによれば、こんな山奥の中にあるせいなのか、駅の中には乗客が一人もいないことも当たり前。当然ラッシュアワー時でもほとんど人がいないとのこと。

周囲の人家からも離れたところにあるために、その人達も車を使うのがほとんど。この地下鉄を使うのは、むしろ不便だという。現在不名誉なことに“世界一田舎な地下鉄”“世界一山奥の駅”などと言われているが、逆に観光スポットになる可能性も秘めていたり?

文/高野景子

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