電動歯ブラシ・ユーザーももう新製品を我慢しなくていい。『ソニックオール』で全ての歯ブラシを電動に!

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「贅沢は、毛束の量と見つけたり」と市川海老蔵にCMでそそのかされようにも、自分は電動歯ブラシに切り替えたしと寂しくも無視するしかない。そんな新しもの好きの電動歯ブラシ・ユーザーのお楽しみが無限に増えるアイデア商品が音波振動アシスト『ソニックオール』。何とどんな歯ブラシでも取り付けて、電動歯ブラシ化してしまう。これは画期的だ!

取り付けにコツはいるが、しっかりハマれば見事に市販の手磨き用歯ブラシが電動歯ブラシ化できる!

もう海老蔵の声を無視しなくていいし、今さら面倒な手磨きに戻る必要もないと、その仕組みに大いに期待したのが大作商事株式会社(東京都千代田区)の『ソニックオール』(SA-1・125×最大40×24mm/44g※電池を除く・希望小売価格 税抜3,200円・発売中)。何と市販の歯ブラシを取り付けて電動歯ブラシ化してしまうという画期的製品。


電動製品はともすると本体はさほどでなくても替えブラシが異常に高いなどの落とし穴がある上、機種によってブラシタイプの選択の幅も、手磨きブラシに比べれば強力に狭められる。これは知覚過敏の人が柔らかいブラシを使えないことにもなり、ともすると致命的欠点。


『ソニックオール』の仕組みはいたってシンプル。単4アルカリ電池1本使用の本体は、約24,000回/分の振動を生み出す。これはポケットタイプや安価なタイプのものよりも優秀だが、高級モデルよりは低い標準的な数値。約5時間の駆動時間は、1日2分×2回使用で約70日持つから、十分。材質はABS樹脂など。決して高級感はないが、価格を考えると順当だろう。それでいて丸洗い可能なのもうれしい。


スペック的には申し分ないが、電動歯ブラシはやはり使ってみないことにはわからない事が多い。振動数が大きいから良いというものではないし、振動の仕方によっても磨き心地がぜんぜん違う。それにこの『ソニックオール』の最大の特徴は、市販の歯ブラシのほとんどが装着可能というところにある。したがって、選ぶ歯ブラシの特徴によっても変わってくるはずだ。

選ぶ歯ブラシによって使い心地が大いに変わる! また装着・取り外しは結構面倒なので、日常的に付け替えるのは厳しいか


実際問題として、装着可能な歯ブラシの太さは1.4×1.4cm。通常の歯ブラシならほとんど問題ないはず。

記者が以前から気になっていた「ビトイーン贅沢Care」(ライオン)のような太いタイプ、スリム柄の「クリニカ極薄ヘッド」(同)、ポイント磨き用のとんがりタイプ「クリニカアドバンテージデンタルタフト」(同)、小児科医が設計した子供用「歯医者さん ようちえん 3才〜6才用」(大正製薬)まで、全て試してみたが、装着可能だった。


となると家族で使いまわしと考えたくなるのが人情だが、それはちょっと微妙。というのも本体を二つに分けて、ブラシ柄下部をそれぞれの歯ブラシに適した位置へ固定、さらにバンドをしっかり巻いて固定という作業が結構大変だからだ。


いい加減に取り付けると本体とブラシの間に隙間ができてしまい、スイッチを入れた時にブラシの柄が大きな音を立てて暴れまわってしまう。なのでブラシの湾曲に合わせてまず調整ホルダーの位置を調整、その上でバンドをギュッと締め上げて固定する。最初は結構なトライ&エラーが必要だった。

ブラシを飛び出させすぎると与える振動は弱くなるし、不安定にもなる。さらに前述の「ビトイーン贅沢Care」のようにぶっとく湾曲して持ちやすさを追求しているタイプは、最適なポジションを試行錯誤するのに何度も付け外しが必要だった。しかし苦労してベストポジションに設定できると、手磨き用の豊富な選択肢と電動歯ブラシの楽さが同時に味わえる。


ちなみに持ち方は、指先中心に軽く持つ。グッとわし掴むと手に振動が大きく伝わり、不快だからだ。

ただこの取り付け・取り外し作業を毎回、家族それぞれがきっちりこなして、というのはほとんど現実的ではないし、そんな面倒なことをするくらいならそのまま手で磨きたくなること、確実。もし気に入った場合は、使用したい人数分の『ソニックオール』を購入すべきだと思う。

知覚過敏などで電動歯ブラシが合わなかった人、新しい歯ブラシを試すのが好きな人にはうってつけのアイデア商品


付け外しが面倒というのは、一度しっかり取り付けてしまえばしばらくは無くなる苦労。そのまま丸洗いできるので、衛生面でも問題ないはず。この世には歯茎に優しい歯ブラシは数あるけれど、そのどれもが手磨き用なのも現実。電動歯ブラシの荒っぽい磨きぶりに恐れをなしていた知覚過敏の人でも、口内トラブルのため歯医者に推奨された歯ブラシを使いたいという人にも、この『ソニックオール』は役立つはずだ。実用一辺倒のデザインは好みの分かれるところだが…。


実際に歯科医推奨の手磨きによる歯磨き時間は10〜15分。電動歯ブラシに慣れた人間にとっては気が遠くなるほどの長時間である。手短かに歯磨きを済ませたい、それでいてしっかり口内清掃は行いたいという人にとっては最上の選択肢になるのではないか。

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