北朝鮮 金正恩、4億円分の女性下着を「喜び組」用に購入 国民たちは超食糧難にさらされる中

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が、「喜び組」といわれる女性たちの下着を大量購入、その総額費用は3億7000万円にものぼったと報じられている。

英国メディアのDaily Mail誌は、世界貿易情報を提供するトレードマップを引用。それによれば、金委員長は中国から女性用の派手な下着のガーターとコルセットを輸入。これらは金氏やその側近らに対して“夜の奉仕”を行う「喜び組」と呼ばれる女性たちが着用すると推測されている。

トレードマップによれば、シャンパンや化粧品の購入にも数億円が費やされており、喜び組や速筋の女性らに配られるという。北朝鮮国民たちは現在厳しい食糧難にさらされており、1日の食料配給料はたったの650グラム。国民たちに栄養状態が非常に悪いだけに、その豪奢な行動に対して、世界中から非難の声が殺到している。

また金委員長は海外の会社を介して、ウィスキーなどの蒸留酒に約3000万円、ワイン・シャンパンに1500万円、ドイツビールに800万円、スイス製時計に800万円、チーズに940万円(大のチーズ好きだと言われている)、中国製の釣り竿に3500万円を支出したと見られている。

現在、金委員長への国民感情が急激に悪化していると言われているが、こんなことでは当然か?

文/高野景子

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