現代社会においてポルノ依存症は深刻な問題になっている。一日中それのことを考えてしまう、それなしではいられない…など患者は、麻薬中毒者とおなじように日常生活に大きな支障が出てしまうからだ。
この依存症かどうかが簡単にわかるアンケートを、ハンガリーのエトヴェシュロラーンド大学の研究チームが開発した。男性の皆さんは是非とも、やってみて頂きたい。
【“その手の動画”について】
■私はそれが人生の重要な部分だと感じている。
■心を落ち着かせるために鑑賞する。
■性生活に問題を起こしていると感じている。
■もっと観たいと感じている。
■観る回数を減らそうとしたが失敗した。
■観られないとストレスを感じる。
■最高のものだと思っている。
■観ることよってネガティブな気持ちが消えることがある。
■観ることによって、自分の能力の最大値を発揮されないと思うことがある。
■もっと必要になってきていると感じている。
■もう観ないようにしようと思っても、その決意はすぐに終わってしまう。
■観られないと思うと、不安になる。
■いつ観ようかタイミングを考えることがある。
■緊張を緩めるために観ることがある。
■以前に見ていたものがつまらなくなって、ますます過激なものを観ることがある。
■観るのを止めようと思っても、ついつい観てしまう。
■しばらく観ていないと、観たいという欲求がより強くなる。
上記の項目について、あなたがどれぐらい当てはまるか、左記の基準で合算してみよう。→ 1点=全くそうではない 2点=まれにそう思う 3点=そう思うときもある 4点=時々そう思う 5点=よくそう思う 6点=頻繁にそう思う 7点=常にそう思う
エトヴェシュロラーンド大の研究チームによると、すべての項目の点数を合算して、76点以上であれば「中毒」であるという。
ちなみにこのアンケート調査は、そういった映像を観たことがある回答者772人(女性390人、男性382人)を対象に調査を行って作成したもの。研究チームによれば、そういった映像を観ている人のうち、3.6%が日常生活に支障を与えるほどの高危険群とも指摘。ひょえ〜。
研究チームは「そういった映像を見ている人にとって、ほとんどの場合は問題ではなく、生活に悪影響を及ぼさない」という一方、「リアルの恋愛や仕事にマイナスの影響を与えることもある」と説明している。
皆さんどうでしたか、どのくらいの中毒でしたか?
文・関本尚子