『Pho・ccori 気分 ビーフ味フォー/トムヤムフォー』小腹がすいたらベトナム気分・しかもグルテンフリー!

米粉と水を混ぜて作ったベトナムで定番の麺料理フォー。野菜がたっぷり乗っていてかつグルテンフリーとヘルシーなことから、今ではコンビニでも購入でき、誰しも一度は食べたことがあるのでは。そんな大注目のフォーだが、エースコックからリニューアル発売された『Pho・ccori 気分 ビーフ味フォー/トムヤムフォー』を食べてみることにしよう! 

そもそもグルテンフリーって何?

 

巷でよく耳にする”グルテンフリー”だが、グルテンと言えば小麦のイメージが強いだろう。あながち間違ってはいないが、グルテンとは、小麦と水をこねる際に、小麦の中に含まれているたんぱく質グルテニンとグリアジンが結びついて作られるもので、このグルテンがパンやうどんのモチモチ感を生み出す。ちなみに小麦だけでなく、大麦やライ麦製品にもグルテンは含まれている。

 

小麦アレルギーの人や小麦を食べるとお腹を壊すグルテン不耐症の人は、グルテンフリー製品を摂取する必要がある。また、実はグルテンが体の不調を引き起こす人がいるのだが、世の中には小麦食品が溢れすぎて、普段から小麦を摂取してしまっているため気づかない人も多い。

 

記者は今まで小麦を食べてもなんともなかったが、パンやパスタを食べるとお腹がもたれがちだった。カレーをスパイスから自作したときに、小麦粉がたっぷり入った市販のルーで作ったときよりもおいしくそしてお腹が重くならないことに気づき、それから少し小麦を控えるようになった。

 

麺は食べたいけど、小麦は苦手。そんな人にはフォー!

 

もしかして私、小麦合ってないかも…でも麺は食べたいし…そう思う人にはフォーがオススメだ。フォーの原料はグルテンを含まない米粉なので、安心して食べることができる。

そんなフォーだが、今回エースコックから『Pho・ccori 気分 ビーフ味フォー/トムヤムフォー』(24g/25g・希望小売価格 税抜150円・2017年2月13日発売)がリニューアルされて帰ってきた。

 

リニューアルされたのは、鶏だしフォー、ビーフ味フォー、トムヤムフォーの3種類だが、記者はビーフ味とトムヤム味を試食してみた!

 

■『Pho・ccori 気分 ビーフ味フォー』

蓋を開けると乾燥したフォーがお目見えした。平打ち麺に特別感を感じる。

『Pho・ccori 気分 ビーフ味フォー』には調味油が入っており、これは食べる直前にかけるのだそう。

早速かやくを開封し、お湯を注いで3分待つ。ネギの酸味がきいたスパイシーな香りがする。

3分経って蓋を開けてみると、見るからにあっさりとしている透き通った白いスープにねぎ、ニラ、唐辛子が浮いている。透明な調味油を注ぐと、ビーフの香りに濃厚なミルクのような香りもプラスされ、食欲がそそられた。

麺を一口いただくと、カップラーメンを食べ慣れていた記者にとっては想像していたより味が薄く感じた。また、麺はモチモチではなくチュルチュル。歯であっさり噛み切れてしまう。

調味油のおかげでこってりとした濃厚さは楽しめるが、スープ自体がさらりとした口当たりなので、飽きずに食べ進められてしまう。

 

記者はエスニック料理が大好きなので、スープまでおいしくいただくことができたが、スープと調味油はほんの少しだけエスニックな味がする。牛の脂のようなやや獣くさいような味が口の中に残り、嫌いな人は嫌いかもしれないと感じた。

 

■『Pho・ccori 気分 トムヤムフォー』

トムヤムクンが大好きな記者を唸らせることができるのか、期待が膨らむ。

爽やかなレモンの香りと唐辛子の香りが混ざって、日本人でも食べやすそうな印象。

スープの色は透明な赤い色で、トムヤムクンっぽい。

こちらもまた、口に入れた瞬間は味が薄いと思ってしまうが、油断は禁物。鶏・エビの旨みを堪能しようと思った瞬間に、辛味がやってきて舌がしびれる。トムヤムクンと言えば酸味と辛味の二つの味をバランスよく楽しめるというのが特徴だが、このトムヤムフォーは辛味が強い。

 

辛いのが好きな人でも辛いと感じるぐらい本格的な辛さなため、辛いのが苦手な人はやめておいた方がいいかもしれない。

チンゲン菜、もやし、ねぎ、コリアンダー、唐辛子も入っており、それらがシャキシャキとした食感を醸し出しアクセントとなった。

 

まとめ:本格的なベトナムのフォーを堪能できる!

 

やや癖があるが、エスニック好きには堪らない味だろう。どちらもカロリーが低くグルテンフリーなので、女性にはうれしいはずだ。

【記事提供元/お試し新商品ナビ】

栗原 みほ: