おもしろ系からオシャレ系まで、数々の猫グッズを手掛けるフェリシモ猫部から『ふみふみ肉球コットン』なるものが新発売。猫の肉球に踏まれているような感覚でスキンケアできるという猫好きにはたまらないコットン。今日は2月22日(ニャンニャンニャン)の「猫の日」ということで、その可愛さとやらを確かめてみた!
開発者の猫愛が生んだ、ふんわりやわらか肉球コットン
『ふみふみ肉球コットン』(60枚入・通販価格 税別1,000円・2016年11月発売)は、「猫の肉球に踏まれたい」という猫好きプランナーの願望から開発を開始。このコットンは肉球の型押しが特徴だが、型押しができる工場が見つからずに苦労したそう。そもそもこうしたエンボス加工のコットン製品自体世界的にもレアな上、MADE IN JAPANにとことんこだわったことで、企画発足から1年してようやく商品化に至ったフェリシモ猫部の努力の結晶なのだ。
ピンクと白のストライプがオシャレな箱の真ん中には、手を開いて「ンニャ!」と語りかけるかのような大きな猫ちゃん。上部に書かれた英語は難しい内容?と思いきや「Neko Humi Humi De Skin Care」…猫ふみふみでスキンケア。ニャンということでしょう、ローマ字! 英語が得意ではない私にも伝わる愛しのメッセージではありませんか。
開口部分にも、肉球のイラストとご丁寧に「Let’s humi humi」の文字。よーし、満を持してレッツふみふみだっ!!
可愛く使いやすい上質コットンで、癒やしの時間を♡
箱を開けると…ダメだー、かわいすぎるー。6cm×7cmの通常より少し大きめのコットンはピンク色で、見るからにふわっふわ。型押しされた肉球は、ふんわりと盛り上がっている。
綿100%でできた上質でやわらかいコットンは、もちろん使い勝手も抜群。毛羽立つこともなく、肉球を顔にあてるだけで、なぜだか自然と気持ちが安らいでいく。
残念ながら化粧水を浸すと肉球の型は薄れ、ふつうのコットンとほとんど変わらない状態に…。でも、もともとそこに肉球があったという事実を知っているからだろうか、いつもより癒やし効果が高い気がする。
ここにきて念のため確認だが、普通の猫の肉球は毛がなくプニプニとしているが、このコットンはあくまでコットン。猫の肉球に踏まれた気持ちになれるだけであって、完全に本物の肉球に近づけているわけではないことをご理解いただきたい。
『ふみふみ肉球コットン』は、1枚あたり約18円と通常使いのコットンとしてはかなりお高め。日常使いもよいが、頑張った自分へのご褒美や、今日はなんだか癒やされたい…そんな日に活用するのがオススメだ。
ちなみに本体価格の一部は「フェリシモの猫基金」として、猫の里親探しや野良猫の過剰繁殖防止活動などのための活用されるという。
『ふみふみ肉球コットン』は、フェリシモ公式通販サイトで入手可能。自分用としてはもちろん、猫好きさんへの贈り物にしたら確実に喜んでくれるはず。それにしても恐るべき、フェリシモ猫部の発想力。次はどんな商品が猫とコラボするのか…今後も目が離せない!