1トンを超えるバッファローと一緒に生活する夫婦が、海外で大きな話題になっている。
今月13日、英国メディアのデイリー・ミラー誌が報じたところによれば、こんな超巨大ペットとひとつ屋根の下で暮らしているのは、米国テキサス州のロニーとヴァシュロン夫妻だ。
元々農場を経営して牛などを飼育していたがしたが、夫であるロニーの左視力が悪化してきたために、農場を売却して事実上の引退。その余生を送る相手としての、一頭のバッファローを選び、名前は「ワイルドシング(Wild Thing)」と命名した。
このワイルドシングが生後3ヶ月の頃から共に暮らしはじめ、すくすくと育っていった。そして大きくなるにつれ家の中の家具や壁を壊すなどの機会が増えていったという。
ロニーさんは「初めはワイルドシングが家の中を歩き回ると、自動車家の中で走っているみたいだったね。だから家具を再配置しなきゃなりませんでした」と語っている。
現在このバッファローは11歳で、人間でいえば中年ぐらいにあたる。そして約1トンまで成長した今も、相変わらず家の中をゆったりと歩き回っている(もちろん外にもお散歩にでかける)。また大人の分別がついたのか、現在では、家の中を歩く時は物を壊さないよう慎重に歩くことを覚えた。
夫婦はワイルドシングの横でアクション映画をみたり、食事をしたりするのが日々の楽しみだという。
画像・参照 YouTube
文・関本尚子