仕事中の性的休憩は許されるか、海外で議論呼ぶ あなたの考えは? 「NYでは40%が非公式に行っている」との調査も

生産性をあげるには、仕事中のストレス開放が大事です。

英国メディア「Metro」に掲載されたコラムが、海外で大きな反響を呼んでいる。その内容は、仕事中に休憩として、トイレにひっそりこもり“自愛的行為”することの是非を問うものだ。

同記事で紹介されているデータによれば、ニューヨークで働いている人々のうち40%が仕事中にそういった行為をしているという。だがそれを職場で表明することは、不適切であり、ハラスメントとなってしまうため、“非公式な休憩”であるのが現状のようだ。

メディアが複数の識者に取材を行っており、トレント大学で心理学を教えるマーク・サージェント氏はそういったブレイクのとり方は「緊張とストレスを和らげる素晴らしい方法」として非常に効果的だと語っている。

また心理学者のクリフ・アーナル博士は「集中力が増し、攻撃性が低くなり、生産性が高くなり、笑顔が増える」と指摘。一方、問題点としてはその適切なタイミングや、満足できなかった際のフラストレーションをあげている。

どうしょうもなくなった時こそ“トイレ休憩”?

この記事に対して海外のネットユーザーたちは、多くは「ネタ」として語っているものの、そういった休憩が実際多くの人たちが行っている現状があり、公式の休憩として認められるべきといった声も。たしかに生産性があがるならば導入しても良さそうにも思える。

だが、この休憩を食事などのように公式の休憩にするのは、いささかハードルが高い。同メディアもそういった行為は他人に伝えれば、不快感を与えてしまい、特に女性の場合はタブー化されていると指摘。終わった後に集中力を欠いてしまうといった予想も紹介している。

また「ストレスを軽減するため、気持ちがどうにもらないという、しっかりした動機付けがなされている」されている場合にのみこういった休憩を行うべき、とも。

みなさんは、自身の経験と照らしあわせ、この「オナ休」の是非についていかがお考えだろうか? ひそやかに行うならOKなのか、それとも公に認められるべきなのか…。

参照 Metro
文・関本尚子

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