12年間も風呂に入っていない男性が海外で話題になっている、しかも会社の社長なのだ! シャワーなど浴びてはいないものの健康そのものだそうだけど、問題はそこじゃない!
■風呂に入らないエラすぎる理由
この男性は英国のデイヴ・ウィットロック氏、「 AOBiome」という会社を経営している。薄い頭髪でメガネの博士っぽい姿のこの社長、べつに風呂が面倒くさくて入らないわけではない。
■スプレーかければ風呂はいらない?
マサチューセッツ工科大学卒で化学エンジニアでもある氏が開発したのが、肌や健康によい細菌を吹き付けるスプレー「Mother Dirt」だ。氏によればこれを使用することにより、肌が健康に保たれ、風呂に入る必要がないという。
■現代人は風呂に入りすぎ!
また氏の会社のゼネラルマネジャー、ジャスミナ・アガノヴィックさんによれば「現代人は不毛に“クリーン”にするようされているだけ」で、屋外で働いているわけでもないオフィスワーカーなどは、ムダに風呂に入っているという。
風呂に入って洗いまくって、肌から過剰に常在細菌を落とすのではなく、そこに同社のスプレーをかけた方が身体にいいという理屈だ。それを実践しているウィットロック氏、エラい! ちなみに近くによると独特な臭いはするそうだが、別に臭いことはないという。
風呂嫌いの人、この細菌スプレーはどうでしょうか?
参照/YouTube
文/高野景子