小学校のクラスで豚を飼育、「命を頂く」意味を考えるというカリキュラムが話題になったことがあったが、それを超える衝撃的な授業が話題になっている。ある先生が、生徒の前で生きたハムスターを食べ、命の大切さを教えようとしたのだ。
■生徒たちの目の前で“思わぬ指導が”
韓国メディアが伝えたところによれば、韓国全羅北道地方井邑市の全寮制学校で“授業”は行われた。クラスルームの議題としてあがった「生命はいかに尊いか」ということに対して、先生が生徒の前で、クラスで飼育していたハムスターをガブリとやってみせたのだ。
■警察も介入しての大事件に
教師の年齢などの素性はあまり明らかになっていないが、生徒たちからの告発でこの型破りすぎるレッスンは明らかに。警察に取り調べられることになった。また教師は、この授業に参加していた生徒7人に対して、暴力的な言葉を浴びせたとしても追求されている。
■教師は反省中
現在、教師は取り調べで反省の念をのべており「そのような行動をしている最中、命の大切さを伝えるためには、間違ったことをしたとわかった」という。生徒の親たちは教師の奇行に、現在怒りの声をあげている。
文/鷹村優