牛丼チェーン松屋で本日4月23日より「てりたまチキン定食」(630円)が発売、さっそく実食した次第。これは極厚ジューシなチキンにトロットロの温泉卵がからんだ新名品だ! 焼き上げたチキンに、ピリッとした和風ソース、そして温泉卵をまとわせるだけで、なぜこんなに美味いのか、官能的な味わいだ。
■柚子こしょうの甘辛ソースが鳥肉に合いまくる
和風ソースは甘辛味なのだが、そこに七味と柚子こしょうが入っていて、引き締められた味わいに。そしてソースの甘さと辛さに、さらに卵の半熟部分の濃厚なコクがあいまって、ご飯がいくらあっても、いくらあっても足りないのだ。筆者は女性だが、大盛りにしておいて、本当によかった!と。
■女子大生がトロかされて大絶賛
ちなみに筆者の前では近隣の私大清楚系女子大生3人がコレをぱくついていたのだが「トロットロで超美味しいね」「ネットリしててすごい」「のどごしもいい」など大絶賛。それでわかったのだが、この定食、いままでの松屋メニューにはない圧倒的な口内粘膜への刺激と楽しさがあるのだ。
■トロトロさが美味しさへ
和風ソースはネットリ、半熟卵もトロットロ、そしてチキンもフワッフワ、口の中がなんとも言えない粘度のある楽しさに包まれるのだ。あんかけ系とか好きな人は絶対楽しめる味。でもピリッとした辛さがいいアクセントになっているので、それもまた楽しい。いまの牛丼&定食チェーンシーンにはない、この官能さ、すごい!
ご飯が今なら大盛り無料なんだけど、食べられるならばそうしておいた方が吉。味もちょっと濃い目なので、かなりの1チキンに対してかなりの割合のご飯が必要。ただ、濃厚でトロットロのお肉を、大量のご飯でかきこむ、これって最高に幸せじゃないですか!
文/高野景子