ポテトそばは関西でプチブームをおこしていたメニューで、富士そばがはじめて関東に“輸入”したものだ。「けったいだけど意外に美味い」と言われていたが、にわかには信じがたい。だって、フライドポテトがそばに合うとは思えない! と、思っていたけれど、本当に美味かった…。
青のりがかかったポテト、これが富士そばの香り高くコクのあるつゆを吸うと、「いもの揚げ出し」とも言える料理にかわる。油をまとったジャガイモは、濃いかつおだしに合うのだ。さらにそばとも絶妙にマッチ。ポテトのあぶらがとけだしたダシでそばをすすると、これも美味い!
また、ポテトは富士そば店内のフライヤーで揚げられているのもみそ。そのために、筆者が食べた際には揚げたてのものを食べさせてくれた次第! なのでつゆを吸う前の、上のさくさくポテトもクリスピーで美味しい。
かき揚げをはじめとした他の天ぷらをあげるフライヤーで揚げているために、他の揚げ物からとけだした旨味を吸い込み、ただのフライドポテトよりも芳醇な味わいになっているのだ。
ちなみに定価は440円だが、トリプル(340円)といったポテトの増量トッピングも可能。筆者が注文したのはこのトリプルなのだが、フライドポテトのラーメン二郎ヤサイまし状態となり、食べるのに苦労した次第。ちなみにこのポテトそばはビールにも最高に合うので、一杯やりながら食べるのもオススメ!
現在はポテトそばの発売店舗は、神田、渋谷、鶯谷の3店舗のみ。もっとどこでも食べられるといいのに!
文/鷹村優