本日2月10日より発売されたマクドナルドの期間限定・新作バーガー「ハワイアンバーベキューポーク」を食べてきました! 例によって見た目は「写真と違いすぎ!」だったんですが、味の方は「こりゃ凄い!」と想像以上。
■ホロホロの豚肉がウリ
蒸しあげてホロホロになった豚肉の、ハワイの伝統料理「カルアポーク」をイメージしたという商品とのこと。ハワイ州観光局公認だそうです。ホロホロ肉とポークパティを同時にはさみこみ、パイナップル果汁入りのBBQソースをたっぷりかけてある。キャベツも入ってます。
■見た目はビミョーだが味は!
まず見た目、道端に便所座りしてガンをつかまくっている不良を彷彿とさせる、与太郎感というか…。正直、ぜんぜん美味しそうじゃありません。千切りのキャベツも、ちぢれて散乱しているのが微妙。いや、しかしマックのジャケ写サギは今にはじまったことじゃありません。味がよければオッケーなのです。
■洋風みたらし団子な味も
かぶりついたらびっくり、吉野家のつゆだくなんて目じゃないほどたっぷりと、BBQソースがかかっている。肉とパティが溺れているほど。そしてみたらし団子のタレを洋風にしたような濃厚な味のインパクトにたまげました。
■肉の味はしないが、いい味!
美味い。肉の味とか全然しないけど、ソースがとにかくパンチがあっていいんです。これ、家で食べていたら、私は即座に、冷凍庫に入れておいたご飯を解凍して合わせて食べたはず。だばだば入った濃厚ソースが、バンズも肉もキャベツも越えたパワーを持っていて、これはご飯じゃないと受け止めれないかも、と。
■サイドメニューでぜひご飯を
マックのハンバーガーを食べていて、ご飯が食べたくなったのははじめて。どんぶり飯3杯ぐらい食えそうな、味の力がありますね。ぜひ、サイドメニューでライスも出してもらいたい。
今、この原稿を書いていても、思い出すのは濃厚すぎるソースの味。肉の味は全然覚えていない。でも、批判しているわけじゃないので。今すぐもうひとつ食べたいなあと。妙な中毒性もあるようです。
文/関本尚子