JRのコンビニ「ニューデイズ」などで販売されている「朝たっぷりカレーうどんパン」(税込み134円)というものをご存知だろうか。知人のグルメライターから「焼きそばパンなんか目じゃない、惣菜パンシーンが変わる」と通報があったので、食べてみた。ホントにすごかった!
■生きているような吸いつくパン
パンを持ちあげるとビックリなのが、キュッと手を吸いこんでくるような感触。ひえっ! 生きてるんじゃないか、これ。大げさかと思うだろうが、スライム的な感覚がある。
■麺が中からほとばしる
さて問題はパンの中、さっそく割ってみると…、麺がつまってる程ではないけれど、ビローンとうどんが出てきた。パンの中から極太麺が出てくるって、すごい。このパンは異常だ、もちろんいい意味でだ。
焼きそばパンも海外の人からはクレイジーに見えるそうだけど、このうどんが入ってるパンは、日本人からしてもクレイジー!もちろんいい意味。話題の異物混入感がハンパない!
■カレーうどん部分のねばりがハンパない
でも、これがかじってみたらもっとすごかった!美味しい!だけど美味しさを超えてくる圧倒的な違和感が。とにかくなかのカレーうどん部分の粘度の高さが尋常ではなく、うどんを超えてモチに近いというか。
■圧倒的なボリューム感
スライムのように吸いつくパン部分、なかねちっと入ったうどん部分、それが一体となってもの凄い大食感を生み出しているのだ。パンに自分が吸い込まれそうな感覚すらあるのだ。
自分でも何を言っているのか…というところなのだが、このパンすごい…。カレーうどんをぶっこんだということ以上に、ものすごいポテンシャルがあるみたい、美味しいってことですからね。
あと、異常に腹にたまります。「朝たっぷり」は本当だった!
文/原田大