かわいすぎる大阪ゆるキャラ、名前つく前に“処分” 大リストラで「助けて」と悲痛な叫び

リストラにあった、かわいすぎるゆるキャラ。名前はまだない。

■大阪府ゆるキャラ92匹の乱立

「ふなっしーが狂喜の痙攣をしている裏で、“殺処分”されて悲鳴をあげているゆるキャラもいるんですよ」(ゆるキャラ好きライター)

大阪府ではゆるキャラが92匹が乱立。府はキャラの整理を行い、数をしぼることによって、くまモンやふなっしーのようなエース格を育てる方針だ。

■かわいすぎるダムのゆるキャラは名前もないうちに…

処分が決まったゆるキャラは、今年4月8日表彰が行われ決定した、府都市整備部安威川ダム建設事務所がつくったキャラも。

上記写真のように…ピーナッツ? サンショウウオ? 正体不明だが憎めない顔のキャラクターで、名前すらまだ付かない状況での整理となった。

■リストラゆるキャラは殺処分に等しい

「今回のリストラで、直轄の『公式』を31匹、民間の第三者が管理する『準公式』に36匹、それ以外の『関連』25匹にわけました。この『関連』は公的なバックアップを受けることはなく、ほぼ世にでなくなるため“殺処分”に等しい」(前出ライター)

この『関連』に分類されたキャラの関係者からは「なんとか(準公式に入れるよう)助けてほしい」などの働きかけなども多数あったという。

安威川ダムのキャラ、よく見るとプリント用紙の裏書だったりするなど、見くびられやすい要素が多数ある。とはいえ可愛いので、このままゆるキャラ墓場に消えていくにはあまりに惜しい。

ふなっしーは非公式キャラからゆるキャラ界トップに下克上したわけだし、ダムの深い底から、なんとかリベンジの機会を伺ってもらいたい。でも、まずは名前をつけなきゃね。

文/鷹村優

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