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東京1番人気のつけ麺店の提供スピードは53秒…茹でおきだから嬉しくない? いや究極のサービスか?

※こちらが東京飲食業界で最速メニュー提供をすると噂の目白丸長。
60秒待たずにつけ麺が食べられる

ラーメンやつけ麺をお店で食べる時、頼んでから出てくるまでの時間は大体6分〜10分程度。しかし、東京にある行列人気つけ麺店では、なんと60秒を切る速度でメニューが提供されるという! 爆速でうまいつけ麺が出てくるというのだが、…行ってみたらガチで早かった!!!

某ファーストフードもやぶれなかった60秒の壁

そもそも60秒というのは、某ファーストフード店が60秒提供サービスというのを行うも、メニューがぐちゅぐちゃになったり、現場の負担が大きかったことなどを理由に、はやばやと終了しているのを思い起こしていほしい。その店は、都内の飲食店においてトップスピードをほこるというのだ!

※スピード代(?)も値段に含まれているのか、けっこういいお値段。
兄弟店は東京で一番メニュー提供が遅い店

爆速&爆うまつけ麺の店は、東京目白にある老舗「丸長 目白店」だ。ちなみに、兄弟店はなんと、以前に紹介した記事「東京で一番メニュー提供が遅い店」に登場する、丸長荻窪店! 兄弟で最速&最遅をきわめているのだ、もちろん味も!

ちなみにつけ麺元祖といわれる東池袋大勝軒をも生んだ、丸長グループ(正式名称はのれん会)の歴史は長い。荻窪店は昭和22年(1947年)、目白店は昭和29年(1954年)創業である。なんとなく、老舗なだけにメニューの提供スピードは遅そうな印象を持ってしまうが。

公式オープン時間よりも早くオープンしてる、
どこまで最速なんだ…

最速の丸長目白店にオープン時間の午前11時に行ってみると、もうお客さんが店のなかで麺をすすっている…。メニューの提供時間だけではなく、オープン時間まで、ちょっと早いということか。

しかし、見ているとお客さんの回転もとにかく早い。筆者の前に10人ほどいたのだが10分たたないうちに店に吸いこまれて行ってしまった。店内には威勢のいいおねえさんが「どうぞ〜」と案内してくれ、席に座ったところで、ストップウォッチをスタート。

マジで東京最速でした!!!!

「ご注文どうぞ〜」と言われたのでチャーシュー野菜つけそば大盛りを注文。厨房の内部では忙しそうに前のお客さんのメニューを作っており、どう考えても数分はかかりそう。やっぱり伝説か…と思いきや、オヤジさんが麺を皿にのせているのはどうやら筆者の分! おまけに奥様らしき人がスープを注いでいる!

※iPhoneのストップウォッチで計測。す、すごいよ、この提供スピード…。
そしてカウンターに麺とつけ汁が置かれた時にストップウォッチをみると、53秒93という…驚異の提供スピードだったのだ!!! 本当にびっくり。

しかし、この提供スピードじゃ、あんまり美味しくないのでは…と思ったら麺はもっちもちでいい茹で具合だし、スープも酸味とほの甘さのある醤油味で美味しいのだ。こってりした濃い味にあきあきの人には特におすすめ。

※チャーシュー野菜つけそば大盛り(1200円)はかなりのボリューム。中年の自分にはちょっと多すぎました!
ラーメンブロガーによれば「厳密に言えば麺はゆで置きなのでしょうが、店の方が回転スピードをよく読んでいるので、ちゃんといい状態の麺が出てくるんですよ。スピードも味のうちなんて言葉がありますから、あの早さも目白丸長の美味しさの一つなのかも知れません」とのこと。

実際週末には30分待ちぐらいになることもあるというから、そんな時、席についてすぐにメニューが出てくるのは、嬉しいだろう。とにかく、立ち食いそばよりも、ファーストフードよりも早いこれだけでも、食べる価値はあるはずだ(たぶん)!

文/原田大

編集部: