「サッカー界の生ける伝説」で、元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナ氏が記者をビンタしたことが話題になっており、その様子を撮影した動画は現時点ですでに255万回以上閲覧されている。
今月8日夜、マラドーナ氏は恋人のベロニカさん、彼女との子供で1歳のフェルナンド君と一緒に演劇を鑑賞。その後に車に乗り込んだところを報道陣やパパラッチに囲まれることになった。
かねてからベロニカさんとの不仲説がささやかれており、メディアの取材が殺到していた。
はじめのうちは窓越しに取材に答えていたが、不仲説について直撃されると、おもむろに車を降りて男性記者に近寄り、平手打ちをお見舞いした。はげしい動きだったわけではないが、記者はまったく対応できず、まともにくらった格好だ。
海外メディアによれば、ビンタをされた記者がベロニカさんに対してウィンクをするという“ちょっかい”を出したことで、マラドーナ氏が激怒したのではないかとのこと。
マラドーナ氏といえば1986年ワールドカップ・メキシコ大会準々決勝のイングランド戦で決めた「神の手」が有名。ハンドだったにも関わらずゴールと認められた事件だ。
そんな「神の手」によるビンタなだけに「俺も食らってみたい」「むしろご褒美」「記者のやつ、一歩も動けなかったぜ」「わかっていてもかわせない、それが神の手」などとインターネット上でも大きな話題になっている。
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文/原田大