「太っている人ほど仕事ができない」と科学的に証明 理由は「疲れやすいから」…

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アメリカでは太っている人は、事故管理ができないからとして雇用に不利なんて逸話があるが、いよいよ本格的に風向きが悪くなってきたようで…。米国バージニア工科大学、バッファロー大学の共同研究チームによる、肥満の労働者ほど仕事の生産性が低下するという研究結果が波紋を呼んでいる。

その理由はいたってシンプル、より多くの休憩時間を必要とするからだという…。肥満とそうではない人を含む32人を対象に調査を行った結果だという。たしかに筆者も階段のぼっているだけでけっこう息切れするし、自覚症状が…。

研究結果では肥満のグループは、全体平均よりも40%以上の業務の持続時間が短いことが判明。研究チーム関係者「肥満の女性の仕事の生産性が最も落ちる明らかになった」とし「握力と模擬組立工程でかなりの効率が落ちる姿を見せた」と明らかにした。

また肥満だと、血管中の酸素とエネルギー資源の供給を制限されるため、筋肉が急速に疲労するとのこと。そのために、太っているとより多くの休息を必要とするというのだ。とはいえ、我々のようなデスクワーカーは動かないからどうしても太りやすいわけで、あとで再就職のだんになってから「デブはちょっと…」というのは残酷すぎやしませんか?

今後は再就職する際には痩せることが必須になるのかも…嗚呼。

文/原田大

編集部: