女子テニス選手の「胸のトップ部分」にスポンサー広告をつけることに対し、性的差別であるのではないかとして議論が起きている。英国メディアのデイリー・メールが伝えた。
たしかに男性の眼をひきやすいため、女性テニス選手の場合は、そういった場所にスポンサーのブランドロゴや会社名が入っていることが多く、最近では胸の左右トップ部分にある場合も。一方、男性テニス選手の場合は、肩のあたりに一つとシンプル。
テニスのウィンブルドン大会は全世界で約4億人が視聴するため、スポーツなどのアパレルメーカーにとっては鉄火場だ。スポンサードしている選手に10億円近くも払っている場合もあるのだから、とにかく広告効果があがるよう、自社のロゴを目立つところに入れるのである。このマーケティング手法、たしかに下品ではあるのだが、効果が高いことは十分に予想できる。
最近では、マリア・シャラポワを凌ぐ美貌の持ち主として言われいてる、カミラ・ジョルジュ選手の胸のスポンサー広告などが特に議論の的になっているようだ。はたしてこれは女性の性を不当に利用したものなのか、皆さん、いかがでしょうか?
参照/Daily mail
文/関本尚子