気になるのはそのメニューなのだが、宮中晩餐会には我々としてはちょっと意外なメニューが出るのだ。この会では明治時代以来、慣例としてフレンチのフルコースが振る舞われてきており、そのメインとなるのは羊肉なのだ。皇室用の農産物を生産している御料牧場で丁寧に育てられた羊が供されるのだ。
帝国ホテル料理長だった村上信夫氏が創りだした特製のジンギスカンや、羊のもも肉の蒸し焼きなどが供されたこともあるという。オバマ大統領も、もしかしたらジンギスカンを食べたかも知れないのだ。
北海道以外ではなじみのすくない羊肉が、宮中晩餐会で出されるのはちょっと意外だが、その理由はもっともと言えばもっともだ。海外からの来賓客はさまざま信仰を持っており、牛、豚などがタブーになっている場合も多い。それらのタブーにあまり抵触しないため、羊肉が出されるのだ。
オバマ大統領が今晩どのような料理を食べたのか、実に気になるところです!
文/関本尚子
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