2次元の女性に興奮するのは日本だけ? 外国人「日本の男は10年未来にいる」

※画像はstock.xchngより。
日本で育った男性ならヤンキーだろうがオタクだろうが、マンガ、アニメ、ゲームなどの女性キャラクターにドキドキを感じた経験があるはずだ。初恋や、はじめての経験のお相手が2次元キャラだという殿方も珍しくないはず。だが実はこれ、かなり日本独自のことだとも言われているのだ。

「2次元作品の女性たちに興奮する男性が多いのは日本とフランス。日本のアニメ文化が海外で受け入れられる中、少しずつそういう男性たちも増えていますが。やっぱり海外の男性たちは圧倒的に3次元派」(セクシー系マンガ誌編集者)

また海外では、2次元のヒロインでも、アメリカン・コミックのようなリアル系の方がやや好まれる傾向があるという。いわゆる萌えと呼ばれるような画像表現された女性たちに魅力を感じられる日本男性たちは、ある意味高次元にいるのだ。

「マンガやアニメの表現も、海外では規制が厳しいことも関係しているのかも知れません。日本ならかなりセクシーな表現もオッケーですから、それが男性たちを2次元女性たちに目覚めさせるきっかけとなっている可能性もある」(同前)

だが英語で検索をかけてみると、海外のそういう作品もけっこう出てくる。とはいえ、日本の作品に比べるとリアル系だ。ちなみに筆者の知人のアメリカ人オタク男性に話を聞いてみたところ…。

「たしかにマイノリティなのは間違いない。でも日本が進んでいるだけであって、10年後にはアメリカの男子たちも2次元作品のヒロインに、もっと魅力を感じるようになっているはず」

とのことだ。我々3次元な女性からすれば、ちょっとさみしい話なのだが…。

文/関本尚子

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