女子高生が携帯使いすぎでバカになってる? モラル欠如、不安定、無関心…

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※画像はイメージです。
※画像はイメージです。
もはや高校生たちにとって携帯電話は、友人たちとの交流を深めるうえで、なくてはならないツールとなっている。だが、携帯電話への没入により、彼らの生活にトラブルが起きている場合もある。

2014年3月10日、デジタルアーツが発表した「未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査」の結果は興味深い。今回は特に影響が高そうな女子高生について見てみよう。

「携帯電話を使用してからの経験」では、「使いすぎて注意された」「食事中の使用で注意された」といった想定内の答え以外に、「学校の成績が落ちてきたと注意された」(11.7%)、「寝不足で注意力が散漫になった」(13.6%)、「イライラするようになった」(8.7%)、「体調不良の頻度が増えた」(7.8%)、「友達と一緒にいても楽しいと思えなくなった」(1.9%)、「あらゆることに好奇心が薄れた」(1.9%)などの結果になっている。

あくまで実感であり、携帯電話の使用との因果関係は立証されていないが、それでも気になる結果だ。同調査によれば、女子高生の携帯電話の1日あたりの使用時間は、なんと6.4時間。携帯電話が彼女たちの日常の4分の1以上をしめる計算だ。

“携帯中毒”の女子高生が家族にいる両親は、しっかりと使用について話し合いをしておいた方がいいのかも?

※参照:デジタルアーツ
文/編集部