ニュージーランドでケーキ業者が作成した「まきグソ型」のケーキが、とんでもない悲劇を巻き起こした。
ミカエラ・ハリス(24)さんのブライダルのため、その妹が、エマ・マクドナルドというケーキ職人に発注。ブライダル当日、サプライズとして開けられた箱のなかには、崩れたチョコレートケーキというよりは、あきらかにそれに似せて作られたものが入っていたのだ。おまけにコーンまで混入した、リアルを追求した逸品。
ケーキ業者が故意だったことは「EAT S***(クソ食らえ)」と書いてあったことからもわかるだろう。
会場では悲鳴が巻き起こり、落ち着いた後も、誰もこのケーキには近寄ろうとしなかったという。めでたいはずの会場は、このケーキの登場以降、一気にお通夜モードに。「会場にはそこはかとなくトイレの匂いがした」という声もある。
それにしてもなぜこのようなことが起きたのか。職人のマクドナルドさんによれば「発注者である妹さんが、どのようなケーキにするのか指示がなかったから」としている。
それにしても、まきグソ型はないでしょう…。
文/田中結子