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餃子の王将「銃撃犯」の正体をマスコミが書けないわけ

※事件の裏には一体なにがあったのか?
12月19日の早朝に起きた、「王将フードサービス」大東隆行社長(72)の射殺事件。マスコミは様々なトラブルをあげて、事件の原因ではないかと憶測しているのだが、報道されていない“タブー”も存在するという。

「加藤潔前社長時代におこなった融資が問題なのではないかと言われています。その額は90億円近いもので、前社長がかなり強引に行なったもの。周囲からは反対の声も多かったそうです」(全国紙記者)

しかし社長の力が強い会社ならば、それぐらいはよくある話。注目されているのは、その融資先だと言われている。

「融資先は前社長の親友だった方の弟さんの会社。その人はさまざまな業界にコネクションを持つ辣腕の人として知られています。ただ、その強大な力ゆえに、あちこちから怨みを買うことも多かったそうです。またこの融資により当時王将は財政が悪化し、内部では大きな騒動になった」(週刊誌記者)

この突然の巨額融資により、01年12月に社債の格下げまで行われた。一部では王将の内部事情が話題になったが、マスコミとして触れづらいナイーブな関係者が多かったために、世間的な騒ぎにまでは至っていない。

前社長の巨額融資問題もあり、大東社長が就任した時には460億円もの負債があった。このあたりに、今回の射殺事件の犯人をあぶり出すカギがあるのではないかと言われている。だが、マスコミとしても踏み込みづらい部分が様々にあるといい、どこのメディアがそのタブーにはじめに切り込むか、お互いに様子見が続いている状況だ。

文/鷹村優

編集部: