「やはりアジア人の欲望のあり方は変わっている。日本人もヤバいが、韓国もヤバい」
など、海外のインターネットユーザーたちの間で話題になっているのが、韓国で流行しているストリーミング放送の奇妙な1ジャンル「モクバン」だ。この言葉は「晩飯」と「生放送」を合わせた韓国語の造語。これに1人の美人スターAさんが登場したことにより、一気にブームになった。
たしかにインターネットでの動画の生放送中に食事をしている人たちはいるが、このAさんはとにかく凄い。一回の放送中につき、卵30個や、カニを数匹、インスタントラーメンを数個など物凄い量を食べるのだ。早食いではなく大食いスタイルで、放送で数時間をかけて食べる。しかも彼女はKARAや少時代のメンバーにも劣らないほどの美女。
そんな彼女は一気にスターダムに。ちなみに彼女の食費もバカにならない。しかし視聴者の男性ファンたちが寄付をすることによって賄われている。むしろ儲けが出ており、Aさんは一回の食事で数十万円以上も稼ぐという。彼女の本業はコンサルタント業、昼間はふつうに働いている。
インターネット上は非難の声も多く、「まるでコ◯キのようだ」「食べ物を粗末にしている」「倒錯している」などなど。またこれは食を使い、擬似的にそういう行為を想像させるものではないかという意見も。実際、Aさんが食べている映像には、2ちゃんねるのように「もろだし待機」といったコメントも寄せられているから、そういう用途も多いのかも。
ちなみにAさんのもの以外は、見るに耐えないのが正直なところです…(しかし、恰幅いい男性の白目食いはヤバイ、ゼヒとも見てもらいたい!)。そして海外からは先のようなコメントもついており、日本だけではなく韓国も、そういった意味での先進国だと捉えられているようだ。
文/田中結子