2013年を代表するセクシータレントとなった感のある壇蜜(32)。西友のCMに出演するなど、もはやお茶の間にも受け入れられた存在になってきている。しかし、そんな彼女により、意外にも影響を受けているのが芸能愛人クラブ業界だ。
月々のお手当いくらいくらで愛人契約を結ぶという組織が複数存在し、大物タレントや女優、アイドルなどが所属する例も少なくない。そんな芸能愛人市場に、彼女の影響で何が起きたのか。
「一昔前は芸能人ではなくて、AV女優が一番値段が高かった。へたな芸能人なんかより、彼女たちのほうが人気があったんですよね。ところが最近では『壇蜜のような芸能人でありながら、どこまでもセクシーな女の子』への要望が高まっているんですよ。黒髪でセクシーなタレントの卵、みたいな子の値段が上昇しましたね」(愛人クラブの関係者)
大物セクシータレントならば1回数百万円という金が動いたこともあるこの業界、一方でちょっとしたグラドルや芸能人なら数十万円というお値打ち(?)だったという。
「逆にAVの子なんかはサバサバしすぎてたりして、実際会ってみるとあんまりセクシーじゃないなんてお客もいましたね。それよりも、壇蜜さんみたいなあくまで妄想を掻き立てるような芸能人にお客さんの嗜好がシフトしています。まあ彼女ぐらいのたまはほとんどいないので、こちらも無理に、女の子をそれっぽく仕立ててみたりしてるんですけどね」
そんな偽装まで行われるようになるほどの壇蜜ショックがあったわけだ。このクラブ関係者のところには海外の大物から「億払ってもいいから壇蜜を愛人にできないか」というオファーもあったというが、ルートがなかったために断念したとか。
こんな動きがあったとは、壇蜜さん本人が一番びっくりだったりして…?
文/友原源