関東連合・見立真一フィリピン台風被害か カンボジア潜伏説も浮上

『関東連合:六本木アウトローの正体』
六本木クラブ襲撃事件で国際指名手配されている元関東連合幹部の見立真一容疑者(34)が、今回のフィリピン台風で被害に遭ったのではないかとしてアウトロー界隈で話題になっている。

2012年11月にフィリピンに渡航したのを最後にその足取りが途絶えており、同地に潜伏しているのではないかと言われてきた。そのため、今回の台風禍に巻き込まれたのではないかという噂が浮上しているのだ。

「渡航当時、見立氏は複数人のボディガードとともに高級別荘地に潜伏しているといった情報がありました。噂されている地区は今回被害がそこまでではなかったと言われています」(現地に詳しいライター)

そもそも潜伏説を信じるならば台風云々を考えてしまうのだが、写真週刊誌『FLASH』に見立容疑者が日本に戻ってきていると、アウトローの談話として情報が掲載されたこともある。

「いや、少なくともあの情報は全くのガセだと言われていますね(笑)。当局も確認を取れなかったと言われています。またフィリピン潜伏はすでにしていないという説が現在は有力。見立さんは顔を変えてとっくによそに渡っているという。一部では伝説のアウトロー・後藤忠政氏も暮らす、カンボジアにいるといった説もあります。どれもあくまで噂なのですが」(業界関係者)

また当局がフィリピン台風の邦人被害者リストをチェックした、という週刊誌記者の指摘もある。

先日はクラブ襲撃事件の実行犯である二人に懲役13年が言い渡され、今後石元太一氏らも公判を待つ身だ。しかし、残虐天使と言われる一方、カリスマアウトローとも言われた見立容疑者だけは、いまだその行方はわかっていないのが現状だ。

文/原田惣市

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