2010年に上海万博で作られた「世界一の寿司」はいまでも海外の寿司ファンの間で伝説になっている。
これはノルウェーサーモン輸入開始を祝い、ノルウェー人のシェフが、中国の旗とノルウェーの旗をモチーフに作ったもの。のべ8734貫の寿司で構成された、厳密に言えば寿司のモザイク画で、赤い部分はノルウェーサーモンにぎり。「世界最大」としてこの寿司はギネスに認定を受けている。
しかし、会場に取材で訪れていたという日本のテレビ局のスタッフたちによれば「いやー寿司もカピカピでものすごく不味かった」「ガッチガチに握られていて、とても寿司とは呼べない味だった」「あれは寿司を冒涜してるでしょ」とのこと。
しかし、こうやって見ると本当に不味そうですね…。海外の人から見ればワンダホーな光景なんでしょうが…。
文/編集部