みなさんのテーブルトークにお使いいただける、芸能ニュースや小ネタを提供するもぐもぐニュース。今回は女子供にバカ受け必至な動物の恋愛話ですよ!
数年前にスローラブなんて言葉が流行ったが、景気が悪化する中そんな言葉もどこへやら。みなさんも日々忙しいために、夫婦生活や彼氏彼女とのイチャイチャも、ずいぶんと慌ただしいものになっていると思われる。しかし大自然を見わたすと人間のそれなんて目じゃないような、超ロングスローな愛をかわす動物も多いのだ。
特に時間が長いことで知られているのがミンク。ご婦人の首巻きなどにその毛皮が使われる、北アメリカ原産のイタチ科の哺乳類だ。海岸や河川などの水域周辺に生息し、カワウソなどと間違えられることもある。そんな彼らの交尾はとにかく長い、なんと最長で4時間にもなるという。早い場合は10分で、雄雌の相性だったりがその事件の長短を決めるという。
おまけに雄ミンクのやり方は暴力的。雌の首うなじにかみつき、そのまま行うのだ! とはいえ雌も負けてはいない、3〜7週間の繁殖期には複数の雄と恋愛することもあるという。言うなれば種全体がDV男と奔放女のカップルなのだ!
最近では毛皮用に持ち込まれたミンクが、北海道や東北、長野などで野生化して定着。現在は外来生物法によって、特定外来生物に指定されている。あまりにおさかんだったせいなんでしょうかね?
文/編集部