中国の村で暴れていた巨大ネズミ 捕獲され食卓へのぼるいつもの展開に

浦安にも超デカいのがいますね
中国の村で、魚を食い散らかすなどして村人を苦しませてきた巨大ネズミが捕獲されたとDailymailが報じている。

このネズミは通常のネズミの約10倍の大きさがあったとのこと。そして捕まえた後は、捌かれて料理されることになったのだという。何でも料理にしてしまう中国ではお馴染みの展開だ。ちなみに、このネズミの立派過ぎる太い骨や厚い皮膚のせいで、料理の際にはナイフを2本もダメにしたのだそうだ。

ところで、記事によればネズミは栄養が豊富で、鶏の3倍もの栄養を含むのだとか。広東省などでは伝統的に蒸し煮や煮込みスープといった料理に使われているのだという。

一方、ネズミは伝染病を媒介するなど不衛生な上に、最近ではネズミの肉をこっそり使った飲食店で食べた客が、殺鼠剤の成分により重篤な中毒症状を引き起こすなどして問題となった。いかに食通の中国人と言えども、ネズミなら何でも食べているというわけではなさそうだ。

このネズミが、自然あふれるのどかな村で健やかに育ったネズミなのか、色々と問題のあるネズミなのかは分からない。その後の村人たちの健康が気になるところだ。

参照元:Mail Online

※写真はWikipediaより

(文/網羽 翼)

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