魚を食べてもバカは治らない! 米科学者が指摘

青魚には特に多く含まれている。今ならサンマか。
EPA、DHAなどの名前で知られる不飽和脂肪酸は魚の脂やナッツ類に多く含まれ、脳卒中のリスクを下げる、頭の働きが活発になる、さらには頭が良くなる、などの説もあり、健康食品では定番の成分。ご存知の方も多いだろう。

しかし、これらの成分は実は別に脳には効かない、という指摘が、アメリカの科学者から挙がっているのだそうだ。Dailymailが報じている。

米アイオワ大学のEric Ammann氏が、65歳〜80歳までの2157人の女性を対象に6年間行った調査によると、高齢女性がEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を採っても、認知機能の低下を防いだり遅らせたりする効果は観察されなかったのだという。

さらに、思考能力や記憶力などの低下を軽減できるかどうかの調査も行われたが、こちらも確認されていないとのこと。

つまり今のところ、DHAには頭が悪くならない効果も脳の老化を和らげる効果も確認できない、ということらしい。

ではまるっきり体にいいことはないのか、というとそういう訳ではない。同じくAmmann氏によれば、魚に含まれる不飽和脂肪酸を食べることによって、関節炎やリウマチのリスクが約3割低減されることも判明しているのだそうだ。

というわけで、魚を食べても頭が良くなるわけではないが体にはいいということらしい。頭が良くなりたければ素直に勉強しよう。

参照元:dailymail

※写真はWikipediaより

(文/林田卓夫)

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