今月17日に結婚を発表したロンドンブーツ1号2号の田村淳(39)。番組が次々打ち切りになっていることから、ついにプライベートを切り売りしなければならなくなった、などの陰口も叩かれているというのだが、もっと壮大な計画があると言うのは、お笑い界に詳しい芸能ライターだ。
「淳くんは、結婚することで、今までの遊び人イメージを払拭するつもりなのではないかと言われています。家庭のことをネタにしながら、彼の従来のファンにはいなかった、中高年層もファンに取り込む。今回の結婚で、最終的にはみのもんたさんのようなポジションを狙えるようにした、そんな狙いがあったのではないかと言っている芸人も多いとか。まあ本人はただ結婚をしたかっただけでしょうが(笑)」
とはいえたしかに、今回の結婚で完全に祝福ムードとなっているし、彼も落ち着いたように世間も思っている。
「17日の結婚発表は神がかったタイミングですよ。ちょうどみのもんたさんがフェイドアウトしている時に、淳くんのこれがあったんですから。テレビ局の関係者たちの間でも、淳くんを今後そういう大物司会者のポジションに育てていっては、なんて言う人が増えてきています」(女性週刊誌記者)
実際司会者としての能力はピカイチだし、業界をあげてのバックアップがあれば、そんなポジションに就くのは楽勝かも知れない。
「業界的には2020年のオリンピックまでに、彼をそんな風に育てたいとか。そんな話を聞きつけて、突然淳くんに擦り寄る芸人や、業界人も増えていますよ」(前出・記者)
人気低迷どころか、起死回生の一手だったとも言えるのが今回の結婚だった!?
(文/柏手康夫)