日本は大丈夫か!? 流しそうめん機の仰天失敗談!

真ん中にスクリューがあるだけなんだけど……
流しそうめんはロマン!

竹の樋(とい)にそうめんを流し、箸でキャッチして食べる流しそうめんは、日本に生まれたからには一度はやってみたい食のエンターテイメント。しかし、セッティングから食事中にいたるまでとにかく手間がかかるので、そう簡単に実現するものではない。

そこで、そこまで本格的なもので無くてもいいから……という人にオススメなのが電池で動く「流しそうめん機」。小さな輪の中を涼しげに流れるそうめんは見た目にも楽しいので食卓が華やぐ。知る人ぞ知る人気家電だ。

機械に誤使用は付き物だが……

ところがこのそうめん流し機、そうめんをあまりにも気持ちよく回してくれることから使用者に過大な期待を抱かせてしまうのか、誤った使い方による失敗談も多い。

「欲張ってそうめんをいっぱい入れて回していたら制限水位をオーバーしていたみたいで……濡れてはいけない場所に水が侵入してしまってショートしました」(28歳・主婦) 「適当に洗ってたら、某うどんチェーンのザルさながらにカビが生えていて心臓が止まるかと思った」(21歳・大学生)なんてのは序の口。さもありなん、という感じだ。

いやいやさすがにそれはダメだろ

だが世間には、常人には理解しがたいミスを犯してしまう人々がいる。

「なんか形が似てるし、直火じゃないから大丈夫だろうと思って熱湯を注いでしゃぶしゃぶをしたら、桶の形が変わった」(31歳・広告代理店)はそりゃそうだろ、という感じだが、常に火を入れ続けないとお湯が冷えて肉に火が通らなくなるんじゃないの?という別の視点からのツッコミも入りそうだ。

さらに上をいくのが「チョコレートフォンデュに流用できるかな、と思ったけどチョコが回らなかった(笑) しかもスクリューの部分にチョコがこびりついて動かなくなった」(24歳・アパレル)。チョコがトロトロ流れ落ちていく様子と流しそうめん機が重なってみえたんだねー、ってそんなわけないだろ!

そして極めつけが「もう暑くて暑くて我慢できなかったので、水風呂に浮かべて食べようとしたら速攻沈没してぶっ壊れた。ちょっとシビレたよ」(52歳・建設) ……さすがにその発想は無かった。さすがに乾電池数本で感電することはないのでシビレたのは思い込みだろうが、涼むつもりが冷たい体にならなくて良かった良かった!

しかし聞けば聴くほど薄ら寒くなる、信じられないような失敗談の数々。この国の行く末が心配!?


機械は優秀なのに使う人がアレでは……

編集部: