定番シリーズ強化に注力のマック 次なる新メニューは?

クウォーターパウンダーBLT
新メニューの法則が判明!?

17日、日本マクドナルドが新メニューを発表。特大パテでおなじみの「クウォーターパウンダー」シリーズの新作「BLT」と「ハバネロトマト」の2つがそれだ。今月24日から全国の店舗で販売開始する。

この発表を受け、一部の飲食関連メディア関係者が、そしておそらく少なからぬ数のマック・フリークも、新作に関して一定の法則を見出しつつある。

「先月末から投入された「ポークタツタ」もそうだけど、人気シリーズに別のパテや新たなソースを組み合わせたメニューが続いている。今年のマックは定番の強化から新しいスタンダードを生み出そう、という戦略で新メニューを開発しているんじゃないかな」(業界誌記者)

「クウォーターパウンダーBLT」は、ベーコンレタスバーガーの食材にトマトを加え、「クウォーターパウンダー」の重量系の思想を組み合わせたもの。「ハバネロトマト」は、クウォーターパウンダーのビーフパテがベースで、ソースのみ新たに開発したとみられる。これは、既存のポークパテにジンジャーの利いた新ソースを合わせた「ポークタツタ」と同様の構成だ。

昨年の雪辱を晴らすべく……

「昨年の”世界のマック”シリーズは業績が芳しくなかった。原田さんは、ゼロから新しいシリーズを生み、それをブランディングしていくことの難しさを実感したのでしょう。なので今年は、すでに確立されたブランドの力を借りることで安全に離陸させようという狙いなのかもしれません」(同)

思い起こせば、原田CEOの前職はアップル・コンピューターの社長。長年の歴史に裏打ちされたリンゴのブランドパワーを活かす形で、同社の立て直しに成功した過去がある。新天地で思うような成果が出せない中で、”原点”へと立ち返ったのかもしれない。

シリーズ強化戦略のその先へ

ところで、マックは7月以降にさらに高額な新商品の投入も予定している。これもやはり、既存シリーズの強化路線なのだろうか。

「こればかりは蓋を開けてみないと何とも……原田さんは客に驚きを与えることで、来店者数や客単価を上げよう、と考えているようなので、同じようなパターンで新メニューを作るのも野暮だろう、と考えているかもしれない。というより、もうほとんどのシリーズに新作が投入されているので、必然的に新しいコンセプトを生み出さないと新メニューが作れない状況ともいえる」(同)

と、事情通でもはっきりとしたことは言えない様子。ならば長年のマック・ジャンキーである筆者が願望を込めて予想しよう。次のメニューは”全部のせ”系だ。例えば「ダブルクウォーターてりやきチーズチキンビーフポークタツタフィレオフィッシュバーガー」。推定1600kcal。値段は1050円といったところか。マック初の1000円超単品メニューはインパクト抜群、客単価も上がり、今のマックに足りないものをすべて補えるのではないか。

「(笑) まあメガマックみたいなのもあったので可能性が無いとはいえませんが、クルーには相当のスキルが要求されるでしょうね。メニューと違いすぎる、なんて比較画像がネットにアップされますよ、間違いなく」(同)

話題性もボリュームも大満足間違いなしの”全部のせ系”、原田CEOにおかれましては実現に向けて英断のほど、何卒よろしくお願いいたします。

文/林田卓夫

お子様を一流のクルーに育てたい方にオススメ

編集部: