マンスリーアーカイブ 9月, 2015
ミニスカ禁止都市、次々増加のおそれ ホットパンツなども禁止、絶望の国になると米国で非難ごうごう
アメリカでミニスカやホットパンツ禁止の州が増える“危険性”があるとして、多くの男性たちの関心を集めている。すでに男の“腰パン”が禁止になっているアラバマ州デードビルでは、現在女性の過剰露出服を禁止になろうとしており、全米にも広がるかもしれないのだ。
■腰パン禁止の次はミニスカ禁止
同市では、公衆の場の格好としては不適切だとして男の腰パンが禁じられており、裁判に腰パンで出た男性が法廷侮辱罪に問われているほど。それだけに「男性だけでは不平等」ということで、ミニスカ、ミニワンピ、ホットパンツなどの禁止にむけて、議会が動いているのだ。
■失礼過ぎる格好なのがミニスカ・ホットパンツの問題
同市の議員たちによれば、そういった格好の問題は「相手へのリスペクトがない」から、禁止するべきだとのこと。フランク・ゴッドマン同市議員によれば「若い人たちにそういった格好がクールだと誤った印象が伝わってしまっている」という。
■保守的な都市でつぎつぎ禁止に
アメリカではフロリダ州リビエラ・ビーチやミシガン州フリント、イリノイ州リンウッド、ルイジアナ州デルキャンブレなどで腰パンが禁止されており、今回の「ミニスカ禁止都市条例」が各地に伝播していくとみる識者もいる。
ネットユーザーからは「そうなったら俺は引っ越す」「ホットパンツのない国には要はない」といった声も…。
文/高野景子
マフィアボスと人権団体女性のムショ内熱愛映像が流出 刑務所内で撮影、流出者は不明
おそロシア…というよりはうらやましいと海外メディアで話題になっているのが、ロシアン・マフィアと人権団体に所属するという女性が、刑務所内でいかがわしい行為をしている映像だ。このプリズンラブ?は隠しカメラによって撮影されている。
■謎の女とのいかがわしい映像
刑務所への訪問客名簿によれば、人権団体のスタッフを名乗った女性の名前はラリッサ・Z。はロシア連邦中央部のスヴェルドロフスク州にある連邦刑務所へ、マフィア幹部がちゃんとした暮らしをできているのか、確認するために定期的におとずれていたという。
■面会時間も通常より長かった
人権団体の女性ということで「私達のチェックも甘かったかも知れない」、そう刑務所職員は海外メディアに答えている。しかし、そういえば「彼女によるカウンセリングは時間が長かった」とのこと。
■人権団体スタッフではなく「プロ」
この女性は「プロ」だと見られており、マフィアのボスをそういう意味で慰問するために派遣されたものだと見られている。映像内では「カウンセリング」の様子など一切なく、くんずほぐれつ。
この映像は地元ローカルメディアにリークされたもので、誰がどのようにして流出させたかは明らかになっていない。
文/高野景子
『バットマン』ジョーカー型 園芸置物がヤバい 猫よけバッチリ、こわすぎる衝撃デザイン
猫よけ泥棒よけなんでもござれな、怖すぎるデザイン…。『バットマン』シリーズで主人公宿敵・ジョーカーをリアルに再現した花壇などに設置する置物がすごいと話題なのだ。
海外通販サイト「THINKGEEK」で販売されている「DC The Joker Ground Breaker」は、設置すれば、自宅の庭やプランターに穴をあけ、突然ジョーカーが這い出してきたような錯覚が味わえる。
その鬼気迫る表情といい、こういった“裏をかいてくる”感じ、とにかく本物っぽいのだ。もちろん外置きではなく自宅の中、たとえばお風呂場などにおいておけば、…いやあ大惨事の予感しかしませんね。
海外でも「うちのママがひっくり返るわ…」「正直ちょっとひくぐらい怖かった」「これが置いてあるだけで、その家にはドロボウ入らんよ」と絶賛の嵐(?)。お値段は90ドルとちょっと高めなのだが、防犯としては安かったり?
怖すぎて筆者は自宅には設置できません…。
参照/THINKGEEK
文/関本尚子
メキシコ麻薬カルテルのInstagramが話題 虎とビキニ美女、黄金のマシンガン…写真が衝撃的すぎる
SNSに登録しているのはカタギだけじゃなく、最近ではメキシコの麻薬シンジケート幹部のアカウントなんていうのも。しかも、そのアカウントにアップされる写真といったらゴージャスでセレブで、しかも強烈に香るバイオレンスさ…とにかく写真がすごいと話題なのだ。
■ヴィトン風の黄金のガンなどがアップ
Instagramのアカウント「Narco King」は「麻薬王」「麻薬密売王」といった意味。決して騙りではなくあくまで“本物”だ。そこに投稿される写真といったら、ビキニ美女と虎が戯れていたり、本物の黄金で装飾されたルイ・ヴィトン風マシンガンなどなど。
また水着の美女が数人戯れている様子や、ブランドもののバッグに金が詰め込まれている様子など、人々の目を惹きつけるには十分な内容だ。
■麻薬戦争では年間数千人の犠牲者が
とはいえ、このセレブな生活の下には、多くの麻薬中毒者や、彼ら麻薬カルテルの暴力の餌食になった人々がいるのを忘れてはいけない。先日麻薬王ホアキン・グスマン、通称エル・チャポが脱獄して話題になったが、彼はインターポール(国際刑事警察機構)とアメリカ麻薬捜査局(DEA)のリストでは「社会の敵ランキング1位」に輝いている。
またメキシコでは、激化する麻薬カルテル間の抗争で、無辜の市民や、カルテルと戦う弁護士や検察官が虐殺され、死体が町中に晒されるなどが頻発している。
このInstagramの写真は、青少年たちに「こんな生活ができるぞ」という勧誘の意味も含められていると言われており、たしかに納得してしまう内容だ。
文/鷹村優
12年風呂に入らない社長が話題に 「風呂いらずスプレー」会社を経営、…身体くさくない!
12年間も風呂に入っていない男性が海外で話題になっている、しかも会社の社長なのだ! シャワーなど浴びてはいないものの健康そのものだそうだけど、問題はそこじゃない!
■風呂に入らないエラすぎる理由
この男性は英国のデイヴ・ウィットロック氏、「 AOBiome」という会社を経営している。薄い頭髪でメガネの博士っぽい姿のこの社長、べつに風呂が面倒くさくて入らないわけではない。
■スプレーかければ風呂はいらない?
マサチューセッツ工科大学卒で化学エンジニアでもある氏が開発したのが、肌や健康によい細菌を吹き付けるスプレー「Mother Dirt」だ。氏によればこれを使用することにより、肌が健康に保たれ、風呂に入る必要がないという。
■現代人は風呂に入りすぎ!
また氏の会社のゼネラルマネジャー、ジャスミナ・アガノヴィックさんによれば「現代人は不毛に“クリーン”にするようされているだけ」で、屋外で働いているわけでもないオフィスワーカーなどは、ムダに風呂に入っているという。
風呂に入って洗いまくって、肌から過剰に常在細菌を落とすのではなく、そこに同社のスプレーをかけた方が身体にいいという理屈だ。それを実践しているウィットロック氏、エラい! ちなみに近くによると独特な臭いはするそうだが、別に臭いことはないという。
風呂嫌いの人、この細菌スプレーはどうでしょうか?
参照/YouTube
文/高野景子
1年間液体食のみで651万円もらえるバイト、ニートに話題 固形物は食べてはいけない厳しい条件
栄養満点ドリンクの摂取のみで1年生活、他には何も食べちゃダメ、そうすれば約651万円の報酬をゲットできる夢のようなアルバイトが募集されているぞ! ちなみにイギリス!
■人気の栄養食品のプロモーション
これは「Huel」という人間に必要な栄養がすべて含まれている液体食品のプロモーション。これまでにイギリスでは三回発売され、そのたびにあっという間にソールドアウト。ダイエット食品として、生産が追いつかないほどの人気状態だ。
だが一方で「ちゃんと飯食えよ」「不健康だ」という批判の声もあり、それへのメーカーサイドの“応戦”として今回の報酬651万円(3万5000ポンド)のこの企画が行われることになったわけだ。Huelのみで人間は元気に生きて行けると、それを身を持って主張するという。
■毎日スカイプで確認されるのみ
ちなみにこのバイトというか企画では、毎朝会社からskypeでHuelを摂ったか確認されるのみ。なので空間的時間的拘束はほとんどないため、会社員でも募集できるのだ。
■応募者が殺到
海外のネットユーザーからは「別に食に興味ないしチャレンジしたい!」「オンラインゲームやってる時、固形の飯なんて食べてらんないしね」といった声が挙がっている。そんな“不食”系の皆さん、いかがでしょうか?
文/高野景子
中国で紙製のニセ米流通、「ヤギではない」と消費者激怒 無農薬米として販売されていた
紙で作ったニセ米を流通させたとして、中国広東省汕頭市の業者が公安当局により摘発された。悪質にもふつうの米に対して少数混ぜていたために消費者が気づかず、摘発まで約1年6ヶ月も市場に流通していたという。
■わずかにカールする米、のような物体
消費者が全く気づいてないわけではなかったが、「ゴミがまじっていた」ぐらいの認識であったために、告発が送れたようだ。だがついに、消費者の一人が、食べているご飯に、米の形になった白い紙、わずかにカールしているものを発見、それが通報されて発覚。
■無農薬米として販売
この女性は、これまでにもご飯の中からこのニセ米を見つけていたが、あまりに続いたので告発することになったという。女性によれば「市場で無農薬米として販売されており、よく買って食べていた」とのこと。
■紙を折って作られたニセ米
紙製の「ニセ米」は紙を小さく折って作られたもので、乾燥状態では通常の米とほとんど見分けがつかなかったという。
中国のインターネットユーザーたちからは「なんで誰も気づかなかった」「米まで偽物とは」「俺達はヤギじゃねーぞ」といった怒りの声が続々とあがっていた。
文/高野景子
若者の造語「IWSN」「LMIRL」の意味わかる? 親が知らない危険な言葉も
イギリス教育省が青少年たちがよく使用するネットスラングを多数盛り込んだ、「ソーシャルメディア辞典」を公開、大きな注目を集めている。「IWSN」「LMIRL」といった耳慣れない言葉が多数掲載されており、その内容には多くの親世代が驚かされたという。
■若者とコミュニーケーションするため
教育省がこのような辞書を製作した理由は、若年層のコミュニーケーションの円滑化、さらに彼らのオンライン上でのやりとりを解読できるようにするため。要は子供が誰かと危険な内容のやりとりをしていたとしても、言葉の意味がわからなくては、危険を防げないからだ。
■「今すぐアレしたい」が「IWSN」
さきほどの「IWSN」は「I want sex now」(私は今やりたいと思う)、「LMIRL」は「Let's meet in real life」(現実で会おう)を表している。他にも薬物や、親の干渉などを独自の用語にしたものが、同辞典には掲載されている。
■日本では「しょんどい」「アチュラチュ」などの新用語
日本でもバラエティ番組などで、日本の若者たちの言葉「しょんどい」(正直しんどい)、「オラつく」(強気な様子)、「アチュラチュ」(アツアツな様)、「沈殿丸」(落ち込んでいる)といった用語が紹介されているが、お上の方でもまとめてみたらどうでしょう?
文/高野景子
9時始業は心身に大ダメージ、オックスフォード大研究 10時始業で19%の成果上昇も
オックスフォード大学の研究により、9時から働くことは身体に大きな負荷をかけていることが判明。9時始業はほぼ「拷問」に等しい、という衝撃的な内容なのだ。さらに言えば一般的な就業時間である9時−5時というのが、そもそも身体に悪いという。
■体内時計に9時始業はあってない!
なぜなのか、それは人間の体内時計に関する問題。55歳までの成人において、身体のリズムはこの9時−5時とは合っていないと、オックスフォード大のポール・ケリー博士は主張する。このズレた時間帯で働かせられることにより、みなさんは仕事のパフォーマンスや精神衛生に悪影響を受けるとのこと。
■深刻な睡眠不足をもたらす
また体内時計からズレた9時から働かせられる人々の多くは、睡眠不足になってしまっているという。そのため博士は、10時からの就業にすることによって心身への負荷が減少すると指摘している。
■10時スタートで成績が19%も上昇
またケリー博士の研究によれば、これは子供たちも同じ。中学生の授業開始時刻を朝8時半から10時に変更するだけで、テストの成績が19%上がるなどの成果があるという。博士によれば小中大までの学校教育で、身体のリズムにあった授業開始時間を設定することで、10%もの成績上昇が見込めるとのこと。
会社のためにも、自分のためにもなる10時始業、上の人たちに直訴したいところです!
文/高野景子