鴨川館は千葉房総で話題集める人気旅館 女性たちの癒やしの聖地と呼ばれる宿に泊まってみた!


千葉県・房総屈指の人気旅館

「千葉県南房総 鴨川温泉 鴨川館」(千葉県鴨川市)という今話題の宿をご存知でしょうか? 開業から30年以上の歴史を誇り、千葉県房総半島では屈指の高級旅館として、地元や県外からの名士たちからも愛されてきました。そんな同宿が、今年春よりリニューアル。これまでのファンに加えて、多くのエグゼクティブな女性や、感性の強い女性グループたちからも絶賛の声があがるようになったのです。

鴨川シーワールドに鴨川館は近い。

自然の豊かな千葉県房総半島にあり、眼前には太平洋、そして「安房の松原」と称される美しい庭園を持つのが鴨川館。鴨川シーワールドが眼前にあり、東京からのアクセスは2時間程度、またJR外房線の安房鴨川駅から無料送迎バスで6分という好アクセス。そして南房総の海の幸、山の幸を使った美食に、地元随一の温泉と、これまでの評判にわをかけ、さらに話題になっているというので、ほんとにそんなに凄いのか、実際を体験してきました!

鴨川館通路

広々と美しいラグジュアリーな空間

鴨川館のロビーの雰囲気

鴨川館の素晴らしいのは、宿に一歩入った時から感じるゆったりとした雰囲気。美しい広々とデザインされた空間、そして気持ちのよい接客をしてくれるスタッフの方々。高級でありながら緊張感ではなく、私達の心をほぐしてくれる優しい空間が広がっています。

鴨川館ロビー
鴨川館お菓子

はじめにラウンジに案内されるのですが、ふかふかの廊下を歩いていくと美しいオブジェがあり、その合間でスタッフの方が気持ちよくもてなしてくれます。そして通されたラウンジでは、その名をうたわれた安房の松原の庭園を見ながらチェックイン。どんな高級ホテルも宿もチェックインは慌ただしいもの、それがこんな穏やかにできるとは! ちなみに抹茶と鯛せんべいの茶菓子が出るのですが、甘じょっぱい菓子とビターな抹茶、この美味しさだけで旅の疲れが吹っ飛びます。

豪華な部屋は居心地も眺めも最高

鴨川館からの眺め
鴨川館の部屋の様子

そして案内されたお部屋がとにかく最高なんです。部屋の窓からは雄大な太平洋と安房の松原、そしてそれをゆったりみられる大きなソファ。鴨川館はインフィニティ風呂があるのですが(後述)、お部屋がインフィニティルームなんです。お宿のゆったり優しい雰囲気と、雄大な眺望を同時に感じられる、これって最高の贅沢!

鴨川館のベッド

そしてお宿側では宣伝していないのですが、実はベッドの寝具はシモンズ社製。ベッドでお休みするだけで、自分のベッドでは抜けない疲れもとれちゃいそう。

鴨川館の半露天風呂付き部屋風呂

すべてが癒やしのために作られていそうなこのお宿、お部屋のお風呂がすごいんです。大浴場はすごいけど、部屋のバスはいたって普通…というのはよくある話。鴨川館では、海を眺めながら入れるラグジュアリーな半露天の部屋風呂がついているんです。ボタンを一つ押すだけで自動でお風呂がはられ、あとはざぶんと入るだけ。大浴場では他人に気をつかうからイヤ、ひたすらおこもりしたいなんて方には、鴨川館の半露天の部屋風呂は極楽ですよ〜。潮騒とやわらかなお湯を楽しみながら、日頃の疲れがどんどんと抜けていきました。

それもそのはず、屋上の温泉ぷーろ「HARUKA」ととこちらのお風呂に使っているのは同じ「なぎさの湯」。地元でも評判の泉質の温泉で、ただのお湯ではないのです! 部屋温泉が楽しめるなんてこんな贅沢はありません!

そしてポイントだと思ったのは、スキンケアのアメニティはコーセーの雪肌精シリーズやPOLAだということ。クレンジング、化粧水、乳液、ヘアエッセンスが揃っていて、謎のブランドではないので安心して使えます。部屋風呂のシャンプー、コンディショナー、ボディソープもミキモトコスメティックス。こういう細部の安心ってほんと嬉しいですよね。

筆者が意外に嬉しかったのが、カードキーをストラップケースに入れてくれること。館内着でご飯に行ったり、温泉に入りに行ったりする時って、カードキーを無くしそうで怖いんですよね。でもストラップケースに入れてくれるだけでそんなドキドキがなくなります。鴨川館で感じた一番の良さって、我々のちょっとした不安も取り除こうとしてくれることなのかもしれません。

驚かされたのは、館内案内がタブレットなこと。館内の施設説明やWi-fiやパスワードのことなど、これですべて確認できちゃうのです。温泉ぷーろ「HARUKA」(※プールではないです)や、朝食のダイニング混雑状況なども確認可能。このタブレットを使えば、徹底して自分だけののんびり空間を作れちゃうんです。

鴨川館の水屋カフェ

各フロアには我々お客がフリーで様々なドリンクを楽しめる「水屋カフェ」があります。14時30分から17時00まではコーヒー、ココア、ピュアウォーター、紅茶、ほうじ茶や、果汁100%のジュース(ウェルカムタイム)を、部屋に持ってかえって楽しむことができます。モーニングタイムとナイトタイムでは一部のドリンクが違います。

せっかくのラグジュアリーなお宿に泊まっても、いつもの自販機のドリンクじゃ…という思いが無いって、すごくないですか?

インフィニティ温泉ぷーろ「HARUKA」が凄い

鴨川館の温泉ぷーろHARUKA

鴨川館のリニューアル時に新設されたのが9階にある温泉ぷーろ「HARUKA」です。鴨川・里山の源泉「なぎさの湯」を使った混浴スタイルの温泉プールで、今大人気のインフィニティスタイル。眼前に広がる太平洋という絶景を楽しみながら、友達や家族、カップルで楽しめます。

こちらは水着着用なのでどなたでも気楽に入れます! また水着を持ってきていないという方には、専用の着衣(水着)の貸出しを行っていて、成人用から子供用までそろっているのでご安心を。バスタオルも置いてあるので、手ぶらで入れるのがよいところ。

筆者が入った際には、小さなお子さんを連れてご家族や、カップルがゆっくり楽しそうに入っていました。先程の部屋のタブレットを使えば他のお客様がいない状態でも入れるでしょう。また夕暮れ、夜など時間帯によっても違った表情の鴨川の海を満喫できます。

温泉ぷーろHARUKA入り口

ちなみにこちらのHARUKAとお部屋のお風呂に使っている「なぎさの湯」の泉質はかすかな硫黄の臭いと炭酸水素塩泉により入浴後に肌がツルツルになる事が特徴。効用はきりきず 、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病や、神経・筋肉・関節痛や冷え症、健康増進等の一般的適応症だそう。

自家源泉の大浴場が最高

鴨川館の温泉

鴨川館の温泉は、「HARUKA」だけではありません、地域随一とも言われるのが1階にある「潮騒の湯」。自家源泉で、塩分を含んだ泉質とさっぱりとした入り心地、そして保温効果が高く湯冷めしにくく、体が良く温まると評判です。

「潮騒の湯」は男女入替制となっており、「安房八景の湯」と「白糸の美肌湯」の二大浴場があります。

安房八景の湯は八種類のお風呂があり、露天風呂は日本庭園と岩に囲まれた自然の力をいっぱいに感じられる温泉です。八種のお風呂は、露天滝風呂、露天ジャグジー、寝湯、大風呂、桶風呂、箱蒸し風呂、遠赤外線サウナ、瓶の水風呂というラインナップ。

早めにチェックインしたのですが、ちょうどお風呂には誰もいなく、庭園からは小鳥のさえずり。その静けさと自然の心地よい音に、すっかりリラックできました。

そして白糸の美肌湯も、白い糸状の滝があり、水の音、潮騒、松林など自然な雰囲気が堪能できます。簀の子の橋掛かりなど小物使いもとっても素敵。こちらは露天ジャグジー、樽風呂、白糸の湯、瓶風呂、大風呂、遠赤外線サウナ、瓶の水風呂があります。

露天ジャグジーの様子
大浴場

露天ジャグジーではジャグジーの泡がとっても気持ちよく、身体も気分も爽快ですし、芯からじっくり温まります。

また嬉しいのは浴場にはバスタオル、浴用タオルが置いていあるため、手ぶらで入れること。また大浴場のドライヤーは高級ドライヤー レプロナイザーもあります。またアメニティは、コーセーの雪肌精シリーズ(メイク落とし、化粧水、乳液)、ミキモトコスメティックスのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、POLAのフェイスウォッシュ(兼ハンドウォッシュ)と、お部屋と同様に女子からは嬉しく安心なラインナップです。

本格懐石が美しい個室で食べられる

よしだや個室

鴨川館の夕食は個室料亭「よしだや」か、お部屋食で本格和食懐石のいずれかを選べます。また新オープンしたライブダイニング「MAIWAI」があり、こちらは夕食なしで宿泊をするお客様が予約なしでご利用できます。

そして夕食はお宿に泊まりながら楽しめる個室料亭「よしだや」をチョイス! テーブルと椅子のお部屋なのですが、奥座敷といった雰囲気で、センスのよい調度品、美しい小庭園を楽しみながら、ゆっくりと食事ができました。

千葉県の名産品ピーナッツを使った「落花生焼酎 ぼっち」が置いてあったので、注文してみたのですが、これが飲みやすくってとっても美味しい。言われなければピーナッツであることがわからないような、芳香が漂うお酒です。

この日のメニューは先付・前菜に房州鯵とトマトもずく、季節の前菜八種、椀が物スズキ酒焼きの潮仕立て、お造り・鮮魚盛り合せ、鉢 肴・かずさ和牛と錦爽鶏のオリーブオイル煮、中皿・あわびと雲丹の磯の香醤油、炊合せ・伊勢海老と夏野菜、食事・梅シソご飯/香の物、止め椀・八丁味噌仕立て、デザート・房州ところてんのみつ豆とフルーツ。地産地消で、房総半島の海の幸、山の幸がふんだんに使われており、料理長は平成二十六年度「千葉の名工・日本料理調理人」で、千葉県料理師会「県知事賞」も受賞した本山久記氏。そんな方のメニューだけに間違いない美味しさです。








この日のお刺身は鴨川港でとれた魚がたくさん。真鯛、アワビなどどれをとっても本当に新鮮。そしてお刺身に使う醤油は、富津市の超特選で刺し身やお寿司を美味しく食べるために作られた濃口たまさ醤油、スモーク風味の木更津・燻製醤油、塩ポン酢の3種類、こんなこだわりも嬉しいですよね。

和牛と錦爽鶏のオリーブオイル煮は、牛と鳥という異種を組み合わせ上品なオイルで炊いたトロットロの美味。そしてあわびと雲丹の磯の香醤油も、鴨川らしい海の雰囲気溢れた美味しさでした。また、仲居さんも絶妙のタイミングで給仕してくれるのも心地よかったです。

朝食も地元のお魚がたくさん!

そして鴨川館の評判は絶品の朝食和洋ビュッフェ。昨晩に引き続き和食のお魚メニューが充実しており、他のお惣菜メニューも豊富。中でも人気殺到なのが、好きな魚介を載せて作れる勝手丼。朝から新鮮なお魚を使った海鮮丼を堪能できました。

鴨川館の朝食・ガレット

鴨川館のカレー

洋食メニューももちろん充実。なかでも素晴らしいのが目の前で作ってくれるガレットは、卵がトロットロで、高級宿ならではの洗練された味わい。ラザニアも美味しかったです! 地元の野菜を使ったサラダ類なども充実している他、朝のカレーもスパイス香る本格的な味わい。お腹に余裕があるならぜひ。

リニューアルされ以前よりもさらにリラックスでき、ラグジュアリーな空間となった鴨川館。滞在するだけで心と身体が芯から癒されました。その柔らかく温かい雰囲気が、多くの女性から支持されているのもしごく当然。

ちなみに今回はチェックできなかったのですが、愛犬連れの場合は、鴨川館隣接の「Dogサバトリーのある宿 ご・遊庭」にて愛犬と一緒に泊まれるそうです。また、ご・遊庭内にはセルフペットホテル「KUMU」があり、家族は本館に泊りながら愛犬もそちらで預かってもらうなんてこともできるそう。

今年の夏、どこか海辺にお出かけの方は、ぜひとも鴨川館をチェックしてみて。

千葉県南房総 鴨川温泉 鴨川館

〒296-0043 千葉県鴨川市西町1179番地

TEL:04-7093-4111

HP:http://www.kamogawakan.co.jp/


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