もっとチョコを! の声に応えてよりチョコ量を上乗せした甘じょっぱいお楽しみ最前線『じゃがチョコグランデ』

 

いわゆるハズしの少ないスイーツ系お菓子メーカーとして信頼と実績のあるブルボンが、平成の世に投げかけた問題作が「じゃがチョコ」。それまでも北海道土産としてロイズの「ポテトチップチョコレート」というものはあったが、一般的な存在になったのは、マクドナルドのチョコがけフライドポテトと「じゃがチョコ」のヒットの相乗効果だったと思う。そんな中、チョコ量をさらに増やしたのが『じゃがチョコグランデ』だ。

 

常に応接間のテーブルに寄り添うお茶菓子として昭和の時代に「ルマンド」「ホワイトロリータ」などを生み出し平成の世に「プチアンドプチポテトシリーズ」をヒットさせた老舗による渾身のチョコポテト製品

いつもブルボンのお菓子類には脱帽させられることが多い。それこそ昭和40年代から応接間の中央を占拠し続けている「レーズンサンド」「ルマンド」「ホワイトロリータ」「チョコリエール」「ルーベラ」を初めとして、洋菓子ファンに良い意味でトラウマを与えた「アルフォート」「ブランチュール」など、ロングセラー商品の多さにも驚かせられる。

このシンプルなロゴにスイーツファンは抜群の信頼を抱く

コンビニの棚ではそれほどでもないが、たまに「おかしのまちおか」などに出かけると、そのブルボン率の高さに鳥肌が立ってしまうはずだ。もちろん平成の世となっても若者層のハートを鷲掴んだ「プチアンドプチポテトシリーズ」もあるので、世代を超えてお菓子好きのハートを射抜き続けているのがすごい。

そんな中での「じゃがチョコ」。定番創出の本家本元が手がけたことが、とりあえずすごい。それまで基本的にチョコに合うのは小麦粉かコーンという常識を打ち破り、世間一般層までチョコレート味のポテトスナックを普及させたのは、やっぱりマクドナルドの複数回にわたるチョコがけフライドポテトと、この「じゃがチョコ」シリーズだと思う(もちろんロイズの「ポテトチップチョコレート」も下支えにはなったと思うが)。

そして今回は、ファンの声に応えてチョコの量を増量したというのが、ブルボン『じゃがチョコグランデ』(50g・希望小売価格 税抜180円・2019年1月15日コンビニエンスストア、鉄道売店限定発売)。カップタイプで食べやすく、「じゃがチョコ」比で1.5倍のチョコがけを実現した意欲作だ。

実際に食べてみるとサクサクのポテト食感に、塗りの厚いチョコレート層が重厚感を与え、塩味とともに不思議な高級感を与える味わいに。ギリギリの美味しいかどうかのせめぎ合いというよりも、チョコが優勢になった分、実に食べやすい。問題はポテトの風味だと思うが、これも慣れの問題。

当初はいちいち驚いていたポテトとチョコの組み合わせだったが、慣れとは恐ろしいもので、そんなに違和感は感じない。後味がポテトチップなんだけれど、濃いチョコレートはそれをあっという間にかき消してしまう。さすがブルボンというべきお茶菓子感。これは美味しい。

手を汚さずにしっかり甘いものを駅の売店で食べたくなる時があるが、中高年男性でもフタをめくり流し込むことで、気軽に歩きじゃがチョコが楽しめるというのがいい。

入手は全国のコンビニエンスストア、鉄道売店で可能だ。



記事/おためし新商品ナビ

シェア