『電子パイポECO』安心の国産電子タバコ/VAPEで減煙・禁煙、しかも経済的にも楽なる!

アイコスなどと違ってニコチン・タールを一切含まないリキッドの蒸気を吸入する健康面にうれしい電子タバコ!

近年ブームを呼んでいるアイコス、グロー、プルーム・テックが、電子タバコだと勘違いしている人もいるかもしれないが、正確にいうとそれらは加熱式タバコ。ニコチンリキッドを法的に流通できない日本では、ニコチンを含まない蒸気を吸う機器が電子タバコと称される。若者の間ではVAPE(べイプ)と呼ばれて愛好されているもの。

 

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そして「禁煙パイポ」でおなじみのマルマン株式会社ヘルスケア事業本部(東京都千代田区)が展開しているのが、「電子パイポ」。これは事実上VAPEそのもの。では何が違うのか。それは若者層に支持の高いVAPEが主に中国製であるのに対して、電子パイポは国産であるということ。日本製VAPEというのはまだまだ数が少なく、他には「フレンバー」という女性人気の高いブランドがある程度だ。

 

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そもそも電子タバコ自体が中国で開発されたものなので、中国製が多いのは当然なのだが、やはり口の中に入るものなので安心したい。そうした層のハートをがっちり掴んで、地道な人気を博しているのが電子パイポ。ゴルファーにはおなじみの会社であり、禁煙にチャレンジしたことのある人なら「禁煙パイポ」は一度は通る道。国産な上に、知っている会社ということで、その信頼感の高さはわかる。

初めからリキッドがセットになっているのが初心者にはうれしい。

 

その電子パイポの進化版となるのが、『電子パイポECO』(直径14mm×高さ138mm・希望小売価格 税込3,024円・発売中)だ。

分解するとこんな感じ。左から吸い口保護用のシリコンキャップ、アトマイザータンク、コイル、バッテリー部。

 

仕組みはVAPEと同じ。タンクに入れた電子タバコ専用リキッドを内蔵コイルで加熱して蒸気を発生させる。下半分はコイルに電気を供給するバッテリー。リキッドの主成分はグリセリンで、弁当などの食品に普段から添加されているもの。コンサートで炊かれるスモークもこれと同じものだ。そこに風味づけの香料を添加するのだが、これも食品レベル。ニコチンもタールも入っておらず、紙巻きたばこユーザーが電子タバコに切り替えると事実上の禁煙となる。

充電はUSBを使用。バッテリー部を外して、ACアダプター、もしくはPCのUSBポートにさして充電する。

 

では『電子パイポECO』は、今までと何が変わったかのだろうか。

まず、電源オンオフが5回クリックから3回になった。地味だけど、けっこう5回クリックというのは手がつりそうになるもので、なかなか気の利いた進化。

 

 

また電子機器であるVAPEには消耗部品がある。消費するのはリキッドだけではない。中でも一番頻繁にダメになるのはコイル。だが今までのスタンダードタイプはコイルを内蔵したアトマイザー丸ごとの交換が2週間に1回必要で、月々1470円(735円×2回)かかっていた。そこを864円のコイルのみ交換可能(432円×2回)な仕様になった。これは結構でかい仕様変更。ランニングコストが半減する。ただアトマイザー自体も半年に一度程度は交換したほうが美味しく吸える(コイル付き864円)。

 

ちなみに経済的なことを考えると、1日1箱の喫煙者が30日でかかる費用は12,600円。『電子パイポECO』は本体購入という初期費用がかかってしまうが、それを別にするとランニングコストはリキッド1本/月で1,080円+コイル2個864円でわずか1,944円となる。アイコスなどの加熱式たばこが実はそんなに経済的に有利にならないことを考えると、その差は歴然だ。1万円以上の節約になる。

リキッドは中央の穴に入れないように充填。

 

もちろんいきなり全面的に移行するのは難しいので、はじめのうちは『電子パイポECO』を併用して減煙を目指すのが現実的。それでもランニングコスト自体は下がるし、何よりニコチン・タールを取らない分、健康的だ。アイコス類がきちっとニコチンを含有していることを考えれば、非常にヘルシーな選択である。

 

実際に『電子パイポECO』を吸ってみた!

記者は紙巻きたばこも吸うが、加熱式たばこも吸う。さらにVAPEも嗜むという、およそ節操のない立場である。どれも一長一短あるので、純粋に新しもの好きとしてその日の気分で楽しんでいる。

胸ポケットに入れておくとこんな感じで目立たない。

 

そんな記者が『電子パイポECO』を試す。今回試用したのは新色のブルー。どちらかというと紺に近い青。カラーバリエーションは他にグレイとレッドがある。箱を開けて本体を取り出して、中央部分を分割、タンクに付属のリキッドを注入して、元に戻すだけで準備完了。

 

 

ただここで絶対10分待つ必要がある。タンクに入れたリキッドがコイルに染み込むまでの時間、待つのだ。すかさず吸うとコイルはリキッドの供給が間に合わず焦げる。すると非常にひどい味がする。コイルも壊れる。この原則はVAPE全般の鉄則なので覚えておきたい。もちろん焦がしてしまってもコイルを交換すればいいのだが。ちなみにこれはコイルを初めて使うときのみなので、ご安心を。リキッドを再注入したときなどは、コイルにすでに染みているので大丈夫。

本体中央のボタンを3回素早くクリックして起動。ボタンを押して1秒後に押しながら吸うのが基本。グイッと吸わずにゆっくり吸うのがポイント。ボタンを押している間だけ上記が発生する。内部でラジオのチューニングを合わせるようなノイズがする時もあるが、蒸気を発生させているためなので気にしない。たまにパチンと弾ける音もするが、これも大丈夫なので気にせずに。

 

 

VAPEユーザーだと、この吸い込んだ蒸気をそのまま深呼吸のように肺に入れてしまう肺吸いという方法をとる人もいるが、喫煙者なら普段している通りに口の中に一旦蒸気をためて、ゆっくり肺に入れる。

 

 

おしゃれカクテル・モヒートの味わいがふんわりと広がる!

 

今回付属しているリキッドは「モヒート」。ミントの葉を大量に入れたラムベースのライム風味カクテルを再現している。もちろんアルコールは入っていない。どことなく甘みを感じると思うが、ベースとなっているグリセリンが本来甘いものなので、甘くないリキッドはほとんど存在しないと考えたほうがいい。周囲にはそうした爽やかな香りが漂う。タバコの匂いではない。

特徴的なのはこのリキッドがPGフリーなこと。通常電子タバコのリキッドは化学精製されたPG(プロピレングリコール)と天然由来のVG(ベジタブルグリセリン)を混ぜ合わせて作られているが、PGはごく稀にアレルギー反応を起こす人がいるので、それをカットしているのだ。

 

 

もはや安心感の塊のような『電子パイポECO』。たっぷりの蒸気も申し分ないし、樹脂製のタンクなので、メンソールの強いものや柑橘系を使うとヒビが入りそうだが、純正リキッドを使っている限りはその心配もなさそうだ。吸い口はドリップチップといい、VAPEの場合は交換可能なことが多いが、これは固定。

 

 

デメリットといえば価格的にはそこそこするのだが、樹脂製の丸みを帯びた上半身がじゃっかんチープ。ただ重心が下に来るので、持ちやすい。ライムメンソールのクセが苦手な人でなければ快適に使える。メンソールを添加しているため、それなりの軽い喉へのキック感もある。

 

 

お手入れはアトマイザー部分のみ水洗い洗浄可能。コイルとバッテリー部は水洗い不可。3〜5回リキッドを入れたら洗うように習慣づけるとリキッドの味が濁りにくいだろう。

吸い口にはカバーがついており、吸わないときにつけておけば衛生的。

 

 

減煙、禁煙を意識している人なら、試しに一度はこの『電子パイポECO』を使ってみると良いだろう。

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