客の3割中毒、ラーメン二郎のライバル店「わせ弁」とは 日本一バカ美味い「ナスから弁当」は魔性の味わい | もぐもぐニュース
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  • 客の3割中毒、ラーメン二郎のライバル店「わせ弁」とは 日本一バカ美味い「ナスから弁当」は魔性の味わい

    圧倒的なハマり性を持つナスから弁当。

    圧倒的なハマり性を持つナスから弁当。


    ■早稲田生むらがる超カルト弁当店

    “日本中どこにもこれほどバカ美味い弁当はない”と、弁当マニアたちの間で伝説になっている店、それが「わせだの弁当屋」通称「わせ弁」だ。

    東京・早稲田大学の大隈講堂近くにあるこの弁当店、とにかく安い、量が多い、おまけに中毒性が高いことで知られている。

    ■早稲田生の脳を油でとかした

    「過酷な受験勉強で脳を酷使して入学してきた早稲田の新入生は、はしゃいでいても当初は目がうつろ。ストレスで頭が異常な緊張状態にあるんですよ。ですが、油っこく炭水化物たっぷりのわせ弁を食べさせ続けていると、脳が弛緩してくるのか、しだいに元気になってくる」(早稲田大学OB)

    5月病の学生たちのリハビリ薬も兼ねているというのだからものすごい。頭をゆさぶるほどのジャンクな美味さってヤバいでしょ。

    中には「わせ弁の魔力にハマってしまい毎日食べ続けた結果、卒業する頃には、肉だるまのようになってしまう人もいる」そうなので、…恐ろしい。早稲田大学生の約3割がわせ弁中毒者になるんだとか。

    こじんまりとした可愛い店構え。

    こじんまりとした可愛い店構え。



    とにかくメニューが安いのだ。おかげで近くのチェーン弁当店はいつも閑古鳥。

    とにかくメニューが安いのだ。おかげで近くのチェーン弁当店はいつも閑古鳥。


    ■日本一バカ美味いナスから弁当

    そして名物で中毒性が高い危険メニューが「ナスから弁当」(350円)。てんこもりの飯のうえに炒めたナスがびっしり、上には巨大唐揚げがゴロゴロのっている。そこにインダストリアルな紫色をした漬物が、色と味を引き締めている。

    おまけにこの店にもラーメン二郎のような「マシマシ」(100円)というものがあり、飯が大盛り、唐揚げ増量になる。

    唐揚げの衣の油、鳥肉自体の油、ナスの炒め油が混ざり合い、ご飯と甘じょっぱいタレで、とにかくハードパンチな味わいだ。

    ■筆者も中毒患者になり体重増加

    ナスから弁当マシマシ(450円)は、正直、見た目はバカのような弁当だ。だが、だが筆者は一週間でこれを3回も食べてしまった…。

    一回目は「バカみたいな味だけど美味い、けどもういいかな」と思ったのだが、2日ほどたったら「あんなバカな味の食べ物、もう一回ぐらい食べてもいいかな」と。

    そして三回目はただ「こりゃバカ美味え!」としか思わなくなってしまった、こりゃあ、の、脳が弛緩してきているのは間違いないれす。原稿を書いているともう食べたくて食べたくれ…。だが週に3回食べたら体重が2kg増えてしまったれす…。とロレツが回らなくなってきた気もしてきたぞ…。

    2回目のナスから弁当。

    2回目のナスから弁当。



    そして3回目のナスから弁当。

    そして3回目のナスから弁当。



    ■ラーメン二郎のライバルだった

    「慶応義塾大学のそばにあるラーメン二郎本店で、おなじように慶応の学生たちが中毒になっています。ここわせ弁でも同じようなハマりかたをする早稲田の学生が続出している。美味いが、きわめて危険です」(早稲田OBのフードライター)

    わせ弁は早朝6時から翌朝2時まで営業している長時間オープンの具合、また意味不明なメニューが多いことや、謎の肉が使わている疑惑など、多くの都市伝説も存在する超人気店。

    日本一美味いではなく、バカっぽい味が日本一美味いと、早稲田生たちには語られている伝説の店だ。ただこの「バカ」には“自分もバカになる”という意味合いも含まれているからご注意のほどを。

    うう、ナスから弁当マシマシが食いたい、うおおおお。

    場所/わせだの弁当屋 東京都新宿区早稲田鶴巻町533
    文/鷹村優